ラダははブログ ~ラダックで 母 奮闘~

ラダックの都「レー」でザンスカール人の夫と子供たちと過ごす毎日

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文化の違いはとっても深い


ヤンペルのお姉さんのお孫さん、プチットちゃん。

我が家の敷地内にある離れの家に住んでいます。


ごきげんな時は問題ないのですが、ちょっと気にいらない事があると物を使って攻撃する癖があります。


創一も石で頭を殴られてたんこぶができたし、秋生も理由なく髪の毛を引っ張られて大泣きしたし、この前はネパール人の女の子を棒でたたいて泣かせてたし、怒ってすぐに水ぶちまけたり石投げたりするから、ちょっと正直何かあったら嫌なので一緒に遊ばせたくないなぁというのが申し訳ないけど私の本音。




今日はみんなで、家の塀を塗っていました。

マルカラと呼ばれる伝統的塗料
blog 2013 Mar (34)

塗り終わって白くなった家の塀。
blog 2013 Mar (33)
イイネ!

ちなみに塗ると言っても、手や小さい入れ物を使って、ばしゃばしゃとぶちまけるように液体をかける手法。

終わった後は全身ゾンビのように泥だらけになっていました。



休憩がてら一緒にお茶を飲んでいた時に、もっと紅茶が欲しいとプチットちゃんおかんむり。

プチットちゃんのお母さんが「もうないからまたあとでね」と言ったその瞬間、なぜか持っていたスプーンとおもちゃをわたくしに向かって投げつけてきました。



すぐさまプチットちゃんのお母さんが叱ったのですが、叱り方が非常に良くない。

お母さんが「悪い子!バカ!」と暴言的な言葉を吐いて叩いて、叩かれたプチットちゃんが泣く。

プチットちゃんは泣けば許されると思っているから、彼女が泣き叫んだらそれでおしまい。

暴言も良くないし、突発的に叩くのも非常に良くない。


あやまりもせずお母さんの怒りが終わったらすぐに泣きやんでニコニコ遊んでますが、なんですかそれは・・・という事で私が出動。


「このおもちゃ、私に投げつけたね。これいらないんだね。今すぐ捨てる。」と叫んで、捨てるふりをして隠したら、プチットちゃん大激怒。

攻撃してくるプチットちゃんを捕まえて、隠してあったおもちゃのところへ連れて行って二度と投げつけないでねと百回ほど言って解放しました。

他人の子だから努めてマイルドに言い聞かせたつもりでした。




そこでお母さん泣きじゃくるプチットちゃんを落ち着かせるために一言「次バザールに行ったらおもちゃ買ってあげるから泣くのはおやめ」。


・・・・・・・違うやろ。


ラダックザンスカールで、私は今までたとえ子供が泣いていても、ちゃんと謝るまで叱っている人を私以外に見たことがありません。

度を過ぎた事は絶対にしてはいけないと、めんどくさくても根気よく教えてあげないと、私は子供がかわいそうだと思いますが、そう思っているのは私だけらしい。


私が泣いている創一を続けて叱っていると、必ず皆「子供だから、もういいよ、泣かないで」と邪魔をしてきます。

私としては、我が子にとって必要だと思うから根気よくしつこく頑張っているわけですが、こちらの皆様にとっては「子供は子供」。

大きくなったら自動的にわかるようになるはずだから、泣いている子供を叱り倒すのはかわいそうだからそうする必要はないという考え方らしい。




ちなみにプチットちゃんのお母さん、決していやな人ではなくとってもいい人です。

普段は私も大好きです。


私が思うに、こういった子供に対する態度の違いは、ただただ文化の違い。

そのため決してお互いに理解する事はないし、彼女の方針が変わる事もないのだとはっきり断言できます。





それにしても、石とかを投げつけるのは非常に非常に危ないので、お願いですからどうにかしてやめさせてほしい。

何かあってからでは取り返しがつかないので、なんとか危険を避ける方法を考えなくてはいけないなぁと頭を抱える今日この頃です。


創一五体投地でブラックジョーク
blog 2013 Mar (26)
お願いだから石でガツンはやめてください
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| ラダック式?子育ての事 | 01:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

はぁぁ、、大変でしたね。

物を投げるのは、危ないなぁ、、

ヤンペルさんがいらしたら、
またちょっと違うのかもしれませんが。。

まさに異文化といいますか。。


比べものになりませんが、
我が子たちが小さい頃も(ドイツ、アメリカ在⇒日本に戻る)
いろいろあって、

ママ友の考え方の違い、
変なグループ意識とか、、、

私も、自分の子も
人の子も叱って、しら~っとされたり。。

居心地悪かったです。


でもSachiさんの場合は、安全にも関わるレベルだし。



子育てってなまなましい。

その人の人生観がもろに出る、と思いました。


子どもは子どもだけど、
子どもだからって 馬鹿に出来ない。
ちゃんと 分かってると思うんです。多分。


「 子どもだからかわいそう 」
かわいそう という言葉は、難しい。
けっして優しさ故の表現ではなく、
身勝手さまで感じてしまう。

ちゃんと教えてもらえない子のほうが
かわいそう と思うのは、
私も異文化、、、なのかな。


子どもはある程度 大きくなったら、
こちらが 真剣に語ることは 理解は出来る、
( そのことが出来るとは別だけど )、、と私は思い、

本人にも
どうしてなのか、自分で考えられるよう 願って
シンプルな言葉で組み立てて
語って聞かせてきたのだけど。

他の人には、
まだるっこしい、とか 理屈っぽいとか、、
言われたりもしました。

まぁ、
その 子ども達も もう 思春期です。
それなりに育っています。。。


Sachiさん、何の手助けも出来ず、心苦しいですが、

応援しか出来ないけど、、、
応援してます…!

| 蔵西 | 2013/03/21 05:21 | URL |

Re: タイトルなし


ありがとうございます。


ドイツやアメリカなど、世界各国でお過ごしになられたのですね。

なんだか素敵です。

お子様たちもきっと貴重な体験をされたことと思います。

子育ては本当に考え方が人それぞれなので、こだわり過ぎると葛藤もが生まれますしストレスがたまりますよね・・・。


私は基本的に、超めんどくさがり&事なかれ主義なので、あまり他人の事には干渉せず、自分の家族のみ思う通りにやれれば満足なのです。

ですが周りで度を越した事が起きると、嫌になってしまう事もあります。

子供はすぐまねをするので、周りの大人が良くない言葉を使うのも気になります。


でも、家の中では努めてこだわっているので、まぁだいじょうぶかなと、もめごとが起こるのも嫌なので他人の事にはあまり口出しをしないようにしているめんどくさがりの私です。

違う文化の者同士、ラダックではストレスあまりためないようにうまく折り合いをつけて、家の中と外の区切りをつけながら楽しくやっていこうと思います。

いつもあたたかく応援してくださってありがとうございます!
こんな適当人間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。



> はぁぁ、、大変でしたね。
>
> 物を投げるのは、危ないなぁ、、
>
> ヤンペルさんがいらしたら、
> またちょっと違うのかもしれませんが。。
>
> まさに異文化といいますか。。
>
>
> 比べものになりませんが、
> 我が子たちが小さい頃も(ドイツ、アメリカ在⇒日本に戻る)
> いろいろあって、
>
> ママ友の考え方の違い、
> 変なグループ意識とか、、、
>
> 私も、自分の子も
> 人の子も叱って、しら~っとされたり。。
>
> 居心地悪かったです。
>
>
> でもSachiさんの場合は、安全にも関わるレベルだし。
>
>
>
> 子育てってなまなましい。
>
> その人の人生観がもろに出る、と思いました。
>
>
> 子どもは子どもだけど、
> 子どもだからって 馬鹿に出来ない。
> ちゃんと 分かってると思うんです。多分。
>
>
> 「 子どもだからかわいそう 」
> かわいそう という言葉は、難しい。
> けっして優しさ故の表現ではなく、
> 身勝手さまで感じてしまう。
>
> ちゃんと教えてもらえない子のほうが
> かわいそう と思うのは、
> 私も異文化、、、なのかな。
>
>
> 子どもはある程度 大きくなったら、
> こちらが 真剣に語ることは 理解は出来る、
> ( そのことが出来るとは別だけど )、、と私は思い、
>
> 本人にも
> どうしてなのか、自分で考えられるよう 願って
> シンプルな言葉で組み立てて
> 語って聞かせてきたのだけど。
>
> 他の人には、
> まだるっこしい、とか 理屈っぽいとか、、
> 言われたりもしました。
>
> まぁ、
> その 子ども達も もう 思春期です。
> それなりに育っています。。。
>
>
> Sachiさん、何の手助けも出来ず、心苦しいですが、
>
> 応援しか出来ないけど、、、
> 応援してます…!

| jokosachi | 2013/03/21 19:02 | URL |















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