ヒマラヤ山中でたこ焼き
関西出身の私は、たこ焼きが心の底から大好きです。
一番好きなたこ焼きは、大阪難波のよしもと新喜劇の近くにあるわなかのたこ焼き。
2番目は、大学に通っていたころにアルバイトをしていたくくるのたこ焼き。
ラダックに引っ越してくる時に、めちゃくちゃ重い思いをして持ってきた南部鉄のたこ焼き器をひっぱりだして、昨日の夜ごはんは、久しぶりにたこ焼きにしました。

これがめちゃくちゃ重いんです。
次ヤンペルと喧嘩になったら武器はこのタコ焼きセットにしましょうかね。
たこ焼きと言っても、タコを手に入れるのは不可能なので、タコなしのたこ焼きです。
具は、チーズ、キャベツ、マッシュルームの缶詰、ツナ缶、オコノミヤキ専用のサキイカ、わかめ、紅ショウガ、天かすを用意していました。
創一も私が作るたこ焼きが大好きなので、今日はたこ焼きだよと言ったら大喜びでした。
さて張り切って焼きまくりましょうかとキッチンに立った瞬間、電気が消えました。
せっかくやる気満々だったのに、懐中電灯の薄明かりだけでは全くどこをほじくったら良いのかわからず、とりあえずやみくもに手を動かして、超不本意なたこ焼きが出来上がりました。
しかも用意していたわかめとか紅ショウガとか天かすとかがよく見えなかったために入れるのを忘れ、なんとも物悲しいタコなしたこ焼きとなりました。
盛り付けも、もっとたこ焼きらしくしようと思っていたのですが、とにかく暗いキッチンで大皿に全てのたこ焼きをのせる羽目になったので、何とも雑な感じに。

ちゃんと丸くなってないし、ところどころ焦げてるし、散々なたこ焼き@ラダックでした。
昨日はなんとなく豪華な気分で、フライドチキンもヤンペルが作ったのですが、これまた闇の中での料理だったため揚げ過ぎて丸焦げに。

丸くない不格好なたこ焼き、見れば見るほど悔しいです。
ただ味の方は、ウスターソースと日本のマヨネーズのおかげで、とってもおいしかったです。
これに懲りずに、また近いうちにヒマラヤたこ焼きしたいと思います。
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| 日々のつぶやきごと | 16:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
暗闇で大変そうでしたが、かなり美味しそうにみえますよ。
色々と工夫され、お料理されていて、参考にさせていただいています。
ここブータンにはラダックからのお客様が大勢来ています。
| テンちゃんママ | 2013/03/18 12:57 | URL |