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ラダははブログ ~ラダックで 母 奮闘~

ラダックの都「レー」でザンスカール人の夫と子供たちと過ごす毎日

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ほとんどの家には水が来ていないのが実情のラダック

近くのハンドポンプや水場まで水の入れ物を持って水を汲みに行くのが普通です。

もしくは政府のサービスである給水車を手配して定期的に水を持ってきてもらう家もたくさんあります。


私たちの場合、新居の近くにハンドポンプがありません。

さらに家までの道が整っていないため給水車によるサービスを受けることができない状況でした。

そのため、今までは夫が毎日車で水を運びまくっていました。


ということで、いろいろと考えた結果、めでたくチョグラムサルの新居に、水をひきました。


水をひくための総費用は150000ルピーでした。

特別な機械で2日間かけて掘って掘って掘りまくり30m。

地下水がブシャーっと出た時には思わず母のりこと一緒に「水だ水だ」と叫んでしまいました。


夏の間は水位が高いため、冬の間も水が出るようにするには、秋に掘るのが一番いいと言われ時期を待った私たち。


10月後半、いざ井戸掘りをお願いしようとすると「機械が壊れたため、できません」と言われ、さらに待機。

ようやく機械がうちに来たのが11月19日。

驚きのトラックが家に到着
2012 Oct blog (6) (450x338)

トラック好きの創一もこれにはびっくり「ちょっと怖い」発言出ました。
2012 Oct blog (8) (338x450)

掘り掘り
2012 Oct blog (7) (338x450)


その翌日、ようやくようやく水がでたのです。


でも・・・。


電気ポンプを採用しているため、電気がないと水が出てこないのです。


昼は100%停電しているし、夜来る電気も安定していないし弱いので、発電機を借りてきて強い電力でひっぱり出さない限り、水出ません。


・・・・。

兎にも角にも水が我が敷地内から出たのには非常に感動したので、水が出た日には最後のノンアルコールビールで乾杯をしました。


さて、どうやって強い電力を家に引くのかが問題です。





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