すごいストーブ
サブー村にある「ラダックサライ」という私の好きなホテルに家の床の事を相談しに行ったとき。
素敵なストーブが設置してあるのをヤンペルが見つけました。
ぜひ新居にも一台とヤンペル「どこで買ったの?」と聞くと、サブー村の近くに工場があるとのこと、早速その日に訪問しました。
重量一台50KG超。
お値段17000ルピー(26000円程度)。
ラダックで主流のストーブに比べて、激重、激高のストーブ。


それでも私たちが清水の舞台から飛び降りてこのストーブを買うことに決めたのは、ものすごく素敵な機能が付いているからです。
ストーブの上についているじょうごに水を入れてストーブをたくと、後ろについている蛇口からお湯が出てくる仕組みになっているのです。
その量なんと最大16リットル。
このお湯、もちろん飲めますし、その他洗い物に使ったり洗濯に使ったりと、最高に便利。
ストーブの名前がLhari Heat Masterというだけあって、火をおこすとすぐに暖かくなり、少しの燃料で長時間すごい暖気が続くのです。
オーブンのスペースや洗濯物を乾かすスペースもついています。
オーブンでは母のりこが持ってきてくれたサツマイモで焼き芋をつくりました。
洗濯物を乾かすスペースは、秋生の布オムツや創一が水遊びをして濡らした洋服を乾かすのに大変役に立っています。
一台買って寝室に置いていたのですが、あまりの温かさとお湯の便利さに惚れ込み、ダイニングルーム用にもう一台購入。
お客様が来るたびに得意げなヤンペル「お湯製造機能付きのストーブなの~!めっちゃあったかいし~ヤッホ~!!」。
滋賀の家でも薪ストーブの母のりこ「お湯の機能、こりゃーいいわ。重くなければ持って帰りたい。」

朝に夕にとストーブを焚いて、焼き網を使ってパンをあたためたり、おもちも焼いたり。
火のある暮らしは大変に幸せです。
おまけの幸せ写真

冬でもなぜか恐ろしいほど真っ黒な顔のわたしと子供たち

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