義理のお父さん
昨日、夫のお父さんがなくなられたという報告を受けました。
私たちがザンスカールから帰ってきて来たのが29日。
彼とお別れをしてからほんの数日のことです。
夫にはお父さんが二人いらっしゃいました。
典型的な一妻多夫の家庭です。
お母さんが一人、そして兄弟のお父さんが二人。
大きいお父さんは夫が9歳の時になくなられています。
そして今回私たちがお会いした小さいお父さん(ザンスカールではそう呼ぶそうです)は昨日なくなられるまで、70年を超える人生を謳歌されました。
本名はソナムプンツォク、なぜかニックネームはノルキョンさん。
村では有名な仕立て屋さんだったそうです。
訃報を受け、レーに住む彼の親戚は昨晩ザンスカールへと発ちました。
私も我が子とザンスカールへ・・・と思ったのですが、夫や親戚に強く咎められたため、レーに留まります。
残念ながら彼のお葬式には参加できないのですが、彼のご冥福と良い来世を心より願っています。
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| 日々のつぶやきごと | 16:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
ツアン君の「小さいお父さん」の、ご冥福をお祈りいたします。昨夏、初めて訪れたツアン君のおうちで、香を焚いて丁重に迎えに出ていただいた、ご父君を思い浮かべています。
| miyagawa kiyoaki | 2010/07/09 17:25 | URL |