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ラダははブログ ~ラダックで 母 奮闘~

ラダックの都「レー」でザンスカール人の夫と子供たちと過ごす毎日

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驚愕の子育て@レー、ラダック

28年生きてきました。
今まで添乗員として様々な場所を訪れ、いろんなカルチャーショックを体験しました。
が、先日今までのカルチャーショックとは比べ物にならない人生最大の驚愕を体験しましたので報告です。

夫の親戚2組に赤ちゃんが誕生しました。
4月後半に一番下の弟さんの一家に女の子が一人、5月末にツェリンドルマさん(彼女の出産については過去に記事にしました)にも女の子が一人。

ザンスカールへの道路がオープンするのを今か今かと、みんな一緒に暮らしながらレーで待っています。

何が驚愕の子育てかと言うと、新生児の耳と鼻と眼に、あったかい溶かしバターをせっせと注ぎ込んでいたからです。

聞けば毎日必ず行う「日課」なのだそうです。
日本ではお風呂に毎日入れますが、それと同じ感覚だと思います。

以前夫から、溶かしバターを耳に注ぎ込むということは聞いてちょっと驚いていたのですが、まさか眼にも注ぎ込むとはさすがの私もあごがはずれるほど驚愕でした。

ザンスカールでは、常識だそうです。

我が子は今、生後6カ月を過ぎたところです。
「我が子も、溶かしバターを注いでもらったら健康に育つのか」と聞いてみたところ、
ザンスカールの人いわく、「誠に残念ながら、溶かしバターを注ぐには成長しすぎている」ということです。

私の頭の中は?でいっぱいですが、とりあえず我が子は誠に残念ながら溶かしバターを注いではもらえないみたいです。
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