ヌブラに行ってきました!
先日ヌブラに行ってきました。
同行したのはプロの写真家の方。
トゥルトゥク、デスキット、パナミック、いける限りの果ての果てまで行ってきました。
一日目の出発は朝の5時。
カルドゥンラで朝日を迎えたのですが、とにかく寒い!
車の中に居ても足や手が凍えそうでした。
創一は外に出ると騒ぎ私も仕方なく車の外へ。

しばらくするとカラコルム山脈が朝日に照らされ、サセルカングリなどの美しい名峰が浮かび上がりました。

朝食の前に立ち寄ったカルドゥン村にて。

温かいミルクティーと可愛らしいネコがが凍えた体と心に沁みわたります。

この時期のシャヨーク川。

冬の川はこの色が美しいので好きです。
デスキット、フンダルを越えてトゥルトゥクへ。
最果てという言葉が似合う道路をひた走りました。
パキスタンとの国境のこの地域はかつてパキスタン領だったため、いまでもイスラム教徒が暮らしています。
トゥルトゥクの村

私は添乗員としてパキスタンのフンザに行ったことがあります。
山の雰囲気や人々の顔がフンザの景色にそっくり・・・と懐かしい気分になりました。
トゥルトゥクを越えてさらに果ての村へと出かけました。
目指すはトゥルトゥクから5キロほどのTyakshi/タクシという村です。
昨年の洪水で流された軍隊の基地跡。

私たちの車は右往左往してやっとの思いでタクシへ。
これ以降は決して行くことができません。

ゲートの向こうは軍隊の基地。
インド・パキスタンのまさにボーダーエリアです。

「ホントは写真禁止なんだどよ~、写真撮ってくれよ~。来年持って来てくれよ~。」
なんとものんきな国境地帯の方々でした。
私がフンザっぽいと感じた山の風景

さて、トゥルトゥクに戻り、目指すは石鍋の工房。

トゥルトゥクは石のお鍋が有名です。
是非欲しい!と出かけて行ったのですが、おじさんはどこか別の場所へ行ってしまっていました。
代わりに見つけたのが石で造られたアイベックス。

次来た時は是非幻のトゥルトゥクの石鍋を買いたい・・・。
さて、この日の宿泊はPWDレストハウス@トゥルトゥク。
冬真っ最中、しかもモハラムの直前だったのでホームステイなどが不可能だったため、政府の要人が泊るための施設に泊らせてもらいました。
PWDレストハウスでお茶を作るヤンペルと創一

普通は観光客は泊らせてもらえないらしいのですが、さすがガイドヤンペル。
夕食も近くの民家に用意してもらって快適な一夜を過ごすことができました。
次の日の出発は6時。
トゥルトゥクからデスキットまで4時間かかりますので早~い出発です。
ご存知デスキット僧院

憧れのパナミックへも足をのばしました。

この日は日曜日。
地元の人が温泉の個室で代洗濯大会を開いていたので、悔しながらもこのたび一番楽しみにしていた温泉入浴は断念しました。
ドライバーさんにトミカの本を見せてあげる創一

パナミックからの帰り、Hidden ティリシ湖も訪問。

創一エンジン全開!

半ごおりの美しいティリシ湖

盛りだくさんの内容でヌブラ訪問は終了。
美しい山の景色を楽しみながらレーへと戻りました。


- 関連記事
-
- 今年最後の絶景@パンゴンツォ (2011/12/31)
- 砂嵐のパンゴンツォ (2011/12/11)
- ヌブラに行ってきました! (2011/12/11)
- ツォモリリは、すごかった・・・ (2011/07/10)
- お花見ツアー「ラマユル」編 (2011/04/23)
スポンサーサイト
| 各地域の情報 | 15:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑