ヒマラヤの小さな塩屋をはじめました
ザンスカールへのトレッキングの仕事を終えてカルギル経由でレーに帰って来たガイドさんに頼み込んで、おいしいおいしいヒマラヤのお塩を大量に買ってきてもらいました。
その量まさかの19kg。

ピンク色の宝石のようなお塩のかたまりです。
創一もトンカチで塩を叩きます。

ミネラルたっぷり、美しいピンク色の、甘くておいしい、最高な贅沢なお塩。
来年からアムチ(チベット医学のドクター)になる予定のギャツォさんによれば、このお塩はお薬として調合されることが多いそうです。
ミネラルの奇跡です。
この19kgのお塩は、日本で売ったら一万円ぐらいで売れるんじゃないかと取らぬ狸の何とやらで、今にもよだれが出そうな私です。
(このお塩の原価はヒミツでお願いします)
そのお塩をギャツォさんに手伝ってもらってトンカチで叩き割り、さらにゴミなどを取り除き、大量の塩を事務所で生産しました。
トンカチで叩きまくると塩が飛び散って危ないので

このたび母から取り上げてしまったサングラス付きの日よけ帽子をかぶって作業をしてもらいました。

出来上がったお塩はこちら


ということで(←何が・・・)、オフィスでヒマラヤのカケラを販売することに決定しました。
夫が居ぬ間に、勝手にいろいろな商売を始めようと日々案を練って暮らすのはとってもおもしろいです。
ゾムサでも粉末のお塩は売っているのですが、かたまりは売っていません!
私の実家では、このお塩を小さなおろし器と共に食卓に置いて、サラダなどにゴリゴリと削ってかけて食べています。
かたまりのお塩があれば、おしゃれでおいしい新たなソルトライフが始まるはず!
皆様、是非このたび新装開店した「ラダックの小さな旅行代理店 兼塩屋」をなにとぞよろしくお願いいたします。

さすが!商売道具には足を向けて寝ることのない、我が子創一です。偉い!

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