ラダックで運転免許証取得
ずっと何年もほったらかしにしていた必須手続き、それは「インド政府発行の運転免許証取得」。
この度晴れて取得完了しました。
10月頭にレーにある運転免許の手続きを管轄する機関に出向いて、「オンラインの学科テスト」なるものを受けました。
試験官とパソコンの前に受験者が座って、パソコンに表示される10問の3択問題を受験者が口頭で解答するというスタイル。
たくさんの人が試験を受けに来ていましたが、受験者の中で私が最初の順番でした。
私のイメージでは、道路標識の絵を選んだりするのかと思っていて、標識の意味を覚えたりして準備したのですが、予想外れ試験は完全な文章問題。
一門目から全くわからず数秒黙っていたら、試験官の方がそっと正解をクリック!
その後も試験官が正解を次々とクリックしてくれたのですが、「救急車が後ろから来たらどうするか」という簡単そうな問題が来たのでせめて自力で頑張ろうと思って、選択肢の一つにあった「即止まる」と自信たっぷりで答えたら、試験官様「・・・違うね・・・」とこれまた正解をクリック。
ということで、本来なら完全なるゼロ点だったところ、見事に満点でミッションクリア(ちなみにワイロの支払いなし)。
インドというお国柄に感謝しつつ、なぜ人々が交通ルールを全く守れないのか、その理由を実感しました。
なお、この試験の前に授業があるとかテキストが配られるとかは一切ありませんでした。
そして学科試験に合格したので、最終試験である実技テストを受けてきました。
実技テストは、試験官の忖度などはほぼなく、しかも9割以上が落第するらしいという難関テスト。
夫ヤンペルから、落ちたらまた最初から手続きするのめんどくさいしお金も余分にかかるから、絶対絶対に落第するなと脅され、何度も練習をして本番の試験を迎えました。
試験の内容は、直線に立てられた4本のポールの間をポールにあたらないようにS字で進み、その後同じようにミラーだけをみながらバックで戻ってくるというもの。
試験当日、200人以上の受験者がずらっと行列を作っていました。
ポールの間隔は一律17フィート(5.1816m)なのにもかかわらず、試験を受ける車は、まさかの「自前の車」。
小型の車でも、中型の車でも、何でもOK!!! (バン以外)
当然小さいサイズの車が有利ということで、9割以上が最小サイズのSuzukiのAlto やSuzukiのMultiを調達して試験に臨んでいましたが、私の自家用車は残念ながら試験会場では一番大きいサイズのSuzuki Cerelio。
・・・・・車は試験側が用意するべきだよね!!!!
古すぎて動くのかな?というぐらいボロボッロの車で来ている人もたくさんいたし。
前の受験者が次々と落第する中、私は見事合格。
自分でいうのも大変恐縮ながら、全受験者の中で、私が一番上手で素早い合格者でした。
(大きいサイズの車だったし、受験前の試験官さんの態度とか言動から、試験官さんたちは私が受かるとは絶対思ってなかったはず😇✌️)
The運転下手、車幅感覚なし、ドライビングセンスゼロな私なのですが、ヤンペル様の脅しがきつかったおかげで、何回も自主練を繰り返した成果が見事に表れました。
あと数日で運転免許証が自宅に送られてくると言われて早2週間。
早く実物を手にして難関受験突破を実感したいです。
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