カルギルのお勧めなもの二つ
カルギル好きな方には申し訳ない気持ちですが、カルギルは何度訪れてもあまり好きではない町です。
ゴンパ(僧院)は無いし、メインストリートは横並びで歩く人であふれているし、レーに比べて人々があまり親切ではない気がします(もちろん、親切・不親切は人によりますが)。
カルギルの町でも、ゴンパの建設は試みられた事があるのですが、許可が下りず実現しなかったそうです。
カルギルは完全にイスラムの町。
朝に夕にアザーン(イスラムのお祈りの呼びかけ)が聞こえてきます。
女性は頭にスカーフ、男性は白い帽子をかぶり独特のゆったりとした丈の長いシャツを着ています。
仏教派の私には、カルギルの雰囲気はなじまないのです。
夫も、同行した友人も同じような事を言っていました。
「カルギルはひと晩で十分すぎる、観光名所も無いし非常に退屈。あんずが咲いてれば別だけど・・。」だそうです。
それに「ビールも買えないし」とも。
そんなカルギルですが、夫及び友人のお気に入りが二つあります。
一つは、夜のメインストリートのマトンカバブの露店。

細い櫛に刺した小さなマトンを炭火で焼いています。
レストランで食事をした後、ぶらぶらしていたところ、おいしそうなにおいに誘われてついつい購入。
ひと串20ルピー(40円、高い・・・)。
もう一つは、バター茶。

カルギルのバター茶はピンク色。
最初見た時はいちごミルクかと思ったほどのきついピンク色です。
これは、茶葉独特の色だそうです。
本当はこの独特な茶葉をお土産に買って帰ろうと相談していたのですが、時間の関係であえなく断念。
上記二つは、カルギルに行かれたら是非試していただきたいお勧めの物です。
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