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ラダははブログ ~ラダックで 母 奮闘~

ラダックの都「レー」でザンスカール人の夫と子供たちと過ごす毎日

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予想外な展開


9月1日レーからデリーへと飛ぶ時、私たちはゴーエアーでのフライトだったのですが、隣でチェックインしている男性が何やらものすごく困った顔をして係員と話をしていました。

スーツケースの中身を出したり、手荷物の重量を計られていたので、これは絶対重量超過の追加料金発生のトラブルだろうと思って、私たちはレーからの荷物はほぼなくスーツケースも一つだけでの移動だったので、私たちのカウンターで対応してくれていたスタッフの人に、隣の人の荷物を私たちの荷物としてチェックインしてあげてくださいと頼んだのですが、「別のグループだってわかっちゃってるから、それはダメ」「しかもあの人デリーで乗り継いでパトナに行くの。荷物もデリーじゃなくてそのままパトナに行くから無理」と取り合ってくれませんでした。

その後様子を伺っていると、男性は追加料金を払うことを決め、カウンターを離れた様子でした。

私たちはお節介かとは思ったのですが、「私たち荷物ものすごく少ないから、預ける荷物は無理でも、スーツケースから重たいものを出して手荷物として私たちが持って行ったりとか、何かお手伝いできることはないですか」と追いかけていって聞いたところ、数千ルピーの追加料金を払うのは問題ないんだけど、空港の中にあるATMが現金切れを起こしていて引き出せないからどうしていいか困っているとのこと。

空港の外にあるATMに引き出しに行きたいからとりあえず荷物を見て欲しいと頼まれ、お安い御用と引き受けたのですが、セキュリティチェックのスタッフが通してくれないと戻ってこられました。

私たちが現金を持っていればよかったのですが、数百ルピーしか所持していなかったのでお貸しすることもできず。

ATMに一緒に行って再度試したり、外のATMに向かおうと右往左往しているうちに、もう搭乗時間も迫ってきているし、できるだけスーツケースの中の重い荷物を手荷物として運ぼうという結論になりました。


急いで荷物を整理しようと手荷物やスーツケースを開けると、手荷物のリュックサックには10個近くの大きいシャンプーが入っていて、スーツケースの中にはものすごく重そうな10キロ近くの重量のある電線が入っていました。

シャンプーとかは100パーセントすべてボディチェックで取られるので、シャンプーやその他の液体物は全てスーツケースに入れました。

そして近くにいた空港スタッフに、この電線がものっすごく重いんだけど、これを手荷物で持っていくと搭乗前のチェックで取られてしまうのかと聞いたら「多分取られない」とのことだったので、電線をスーツケースから出して手荷物として運ぶことにしました。

そんなこんなで大慌てで荷物を詰め替え、持てる荷物はヤンペルと私とその男性との三人に分けて持って、なんとか重量制限以内になったスーツケースを預けていざ搭乗ゲートへと向かいました。

そしたら、その電線はセキュリティチェックの係員によると機内持ち込みはだめとのこと。

えぇぇ、他のスタッフさんいいって言ってましたよ、本当にだめなのかちょっと確認してくださいよと、見るからに偉い人に確認してもらうも、「これは手荷物ダメ」と即答。

あっさりと没収されることになってしまったのです。

その男性は、「もう仕方がないわ、ここまでありがとう!」という感じで完全に諦めたのですが、男性からある提案が。

「実は私、軍で働いてるんだけど、この電線軍の上司からただでもらったものなんだよね。これ15000ルピー(23000円ぐらい)ぐらいするものなんだけど、家の工事に使おうと思ってたけど持っていくの無理そうだから、もしよかったら誰かが引き取ってくれるんならあげるけど」

そんな高価なものなら、誰かに引き取りにきてもらって預かって、後から送りますよと言ったのですが、その必要はないと。

それなら誰か電線もらって喜ぶ人がいるかもしれないということで考えた結果、ヤンペルの知り合いで、空港で働いている人がいるのでその人にもらってもらえないか打診してみることに。

その人とはちょうどさっきチェックインする前にヤンペルが話もしたし、今空港にいるその人だったら受け取りも簡単だから聞いてみようと思って電話をするも、繋がらない。

私たちの家はもう工事は終わっているし、電線は不要だけれど、これからスタッフのラクトゥプ君が家を建てる計画があるので、もしもらえたらラクトゥプ君喜ぶよね、ということで急遽ラクトゥプ君に連絡をして、空港までその電線を取りに来てもらいました。

私たちの飛行機が飛んだ後、空港スタッフの助けも借りて無事にラクトゥプ君電線引き取り完了。


というわけで、なぜか予想外に大量の電線をゲットした、レー空港でのひとときだったのでした。

先日我が家に帰ってきたら、ベランダにその電線が置いてあって、そういえばそういうこともあったなぁと、数日前のことなのになんだか懐かしくなりました。

20210906145309180.jpg

私は過去に、デリーからレーに飛んだ時に、重量超過のことで見知らぬ人が助けてくれたことへの多大なる恩があるので、ずっと同じように誰かに恩を返したいと思っていて、これはチャンスと思ったのですが、むしろ結局高価な電線をもらってしまうという本末転倒な結果となりましたので、次回だれか困っている人がいたら、今度こそ確実にお助けしたいと思います。

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