例のあの丸一日を過ぎてから体調すこぶる良く、それもまた謎で怖いなぁと思いながらゆっくりと過ごしています。
逆にヤンペルが昨日昼ごろから激しい腹痛を訴え、昨晩は眠れぬ夜を過ごしていました。
奇跡的に、私が絶不調の時はヤンペル絶好調、ヤンペル絶不調の時は私が絶好調なのですごく助かっています。
いままでになく夫婦で支え合っております。
コロナ闘病中に相当看病してもらったおかげで、ヤンペル様への感謝からの献身度が倍増している時期なので、我ながら気味が悪いほど癒しの態度でヤンペルに接しています。
(主にポカリスエットを提供)
さて、2019年の秋に私の発酵の師匠と一緒に仕込んだみりんを先日初めて使用しました。
2020年の夏頃からはすでに使える状態になっていたのですが、勿体なさ過ぎて日々眺めたり香りを楽しんだりして愛でていました。
先生と一緒に仕込んだみりんの横には、自分だけで倍量で仕込んだみりんもあります。
コロナにかかって改めて強く思ったこと、それは「いつどうなってもできるだけ後悔のないように」ということ。
ということで、大事に育ててきたみりんの使用をこのタイミングで開始したというわけです。
美しい色に育ってくれました。
これこそThe手前味噌ですが、熟成に熟成を重ね極上のみりんが出来上がっています。
この自家製みりんを使って初めて作るものは相当特別なものでなければと思い、熟考した結果がこちらです。
若鮎。
みりんを使用したのは皮の部分ですが、みりん効果でモッチモチに仕上がりました。
中には、インドのオンラインショッピングで購入した白玉粉を利用して作ったぎゅうひが入っています。
甘い物自粛生活ではありますが、こればかりは私も少し食べました。
めっちゃくちゃおいしかったです。
子供達にこの形は何かわかるよね?と聞いてみたところ、「・・・虫なの?」と失礼なコメント。
これはね、わかあゆっていってねぇ日本ではみんなが知っているお魚の形のお菓子なんだよ、としっかり教え込んでおきましたので、「わかあゆ」という超基本の日本語の語彙が増えました。
このわかあゆ、意外と簡単に作れるし、なによりとてもおいしかったので、これからは日常的に作りたいと思います。
こんなお菓子を食べてしまったら、ますますますます日本のお魚(特に生魚、お寿司)を食べたい気持ちが募って仕方がありません。
しかしまさか
ラダックで、大好きな若鮎を作って食べる日が来るとは・・・。
また、写真を撮る前に子供達がみんな食べてしまったので写真はありませんが、昨日は自家製みりん使用のカステラを焼きました。
はっきり言って、私が理想とするカステラにはまだまだ程遠い感じで焼き上がりましたが、さすがみりんのおかげでおいしく仕上がり特に子供達は大満足だった様子。
このみりんを日常の料理にどぼどぼ使うのは勿体無いので、これからは和菓子を作りたいと思います。
どらやき、みたらし団子など、なんだか色々作れそうです。
・・・でも照り焼きチキンとか、幻の手羽先にこのみりんを使ったらぐっと美味しく仕上がりそうです。
どの料理に自家製みりんを使うか、非常に悩ましいところです。
それに自家製みりんの嬉しい副産物、みりん粕(こぼれ梅)も大量にありますので、それをつかってみるのも楽しみです。
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こんばんは!
いつも楽しく拝見しています。
みりん、海外でも作れるのですね!?
焼酎と餅米が材料と知り、諦めていました。焼酎はウォッカで代用できると聞いたことがありますが、餅米は日本から持参されたのですか?
| Rika | 2021/06/13 23:21 | URL |