甘酒と塩麹
私のラダックでの生活は、発酵なしでは成立しません。
何度かすでに同じような内容を記事にしていますが、ロックダウン中の今、さらに過激に発酵発酵発酵の毎日です。
ロックダウン中は、買い物に行けないので毎日必ず朝ごはんと昼ご飯用にパンを焼いていました。
パック牛乳が手に入るようになってからはヨーグルト。
家族全員大好きな納豆は3日に一度仕込んでは作り、そして皆で食べまくり、また仕込んで・・・を繰り返していました。
インド米7合分の米麹は、ロックダウン中に2回作り、その米麹を使って、甘酒、塩麹、醤油麹、そしてみりんもまた新たに11月仕込んだ量の倍仕込んで、大・満・足。
インド米で作った米麹
やはり冬の極寒期に作った時よりも、格段に質のいい米麹が出来上がりました。
出来上がった米麹と、蒸したもち米(冬が来る前にチョスパで買っておいて、良かった・・・)と、ザンスカールから持って帰ってきたアラクでいそいそとみりんを仕込みます。
(これは蒸したもち米)
アラクが本当は1200ml必要なところ、100mlほど足りなかった。
ロックダウンが開けて、ザンスカールとレーの移動が簡単にできるようになったら、ザンスカールにの親戚にお願いしてアラクを送ってもらって、またみりんを仕込みたいです。
ちなみに11月に仕込んだみりんは今こんな感じでいい色に育ってきています。
香りもアラク独特のツンとしたアルコールの匂いがまろやかになり、大成功間違いなしです。
甘酒好きなのは私とヤンペルと長男創一。
材料は米麹と水だけ。
お砂糖一粒も入っていませんが、激甘、激ウマの甘酒です。
甘酒おいしいおいしいとみんなで飲んだ翌日、出来上がった塩麹にスプーンを入れて置いておいたら、ヤンペルがガブっとのんで、グエーグエー言っていました。
ヤンペル「なにあの甘酒めっちゃソルティー!!!なんなの!!!!」
私「あ、あれは塩麹っていうお料理に使う塩がわりのものだから絶対飲まない方がいいんじゃないかな??要するに甘酒とは別物なのですよ (^v^) 」
ヤンペル「紛らわしすぎる〜 おれさまの血圧がいろんな意味で急上昇〜!!」
(実際には、ヤンペルは日本語で血圧上昇〜とは叫べないので、ブラッドプレッシャーーー!とお叫びでした)
私「いや本当に本当にわざとじゃなくて、時々かき混ぜるためにスプーン入れておいといたんだけど、確かに紛らわしかったね、ソーリー」
何はともあれ、米麹を大量に作るという特技を習得したため、いろいろなものが作れて本当に楽しいです。
醤油と本気の日本酒は、いろいろ難しそうなので手が出せませんので、今まで覚えた発酵食品作りの腕を少しづつ磨いてゆきたいと思います。
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