我が家は避難場所
毎日いただく応援と励ましのメッセージ、そしてご支援、本当に本当にありがとうございます。
インドのロックダウンが始まるとともに、インド中で寄宿生活を送っていた親戚の子達などが、我が家に一斉に避難してきました。
ここに写っているのは、我が家の4息子と愛犬ラサ、そしておなじみいとこのティンレー君、マスーリーで寄宿生活を送るデサルちゃん。
デサルちゃんは、ヤンペルのお姉さんであるヤンチェンさんの一人娘です。
デサルちゃん、実はこの冬3年ぶりにラダックに帰ってきて、冬休みたっぷりヤンチェンさんと3ヶ月過ごし、2月終わりに涙涙の別れを終えて飛行機とバスでえっちらおっちらとマスーリーに戻ったのでした。
そのわずか2週間後、デサルちゃんの学校からヤンペルに電話で連絡が。
「ロックダウン始まるから学校は5月下旬まで封鎖、今すぐ寄宿学校からデサル出るからよろしく」
えぇぇ・・・・・・・・。
今すぐ迎えに来るようにとのお達しでしたが、ヤンペルはデサルちゃんを迎えに行くために冬の初めにマスリーに行き、また2月終わりにはデリーでデサルちゃんを見送り・・・、と相当な費用と労力を費やしております。
そのことを学校に説明し、懇願し、何とかデサルちゃんの旅路をサポートできる年齢の大きい学生と共にデサルちゃんは無事にラダックに戻ってきたのでした。
もちろん今も我が家にいます。
当初は5月下旬まで学校閉鎖の予定でしたが、すでに現在5月中旬、学校から帰ってくるようにとのお達しなどもちろんなく、いつまで我が家滞在なのか、現在のところ全く不明です。
そのほかにも、まさかのタイミングで出産となったヤンペルの弟一家の息子2人(これがまた5才と3才とうちの子供達と似たような年齢のため非常に騒がしい〜)、ティンレーおじさんの息子ジョルダン君、娘ラモちゃんが我が家に避難してきています。
普段から、喧嘩に遊びにと大賑わいの我が家ですが、ロックダウン中は普段の倍以上とも言える騒がしさです。
も・・・もちろん、もちろん人数いっぱいで、、、、、楽しい!とっても楽しい!!!
楽しいのだけれど、毎日毎日彼らの宿題を監督し、日中ずっと騒がしすぎるという毎日始まり、すでに6ヶ月。
あと1ヶ月ぐらいで学校始まってくれると非常に助かるな・・・と思ってしまうこともある今日この頃です。
最後に、K様より応援のメッセージとともにいただいた、パンゴン湖はメラク村で撮影された星空の写真を許可を得て紹介させていただきます。
いただいたメッセージは「苦しくても頭の上から美しい星々が見てくれています。頑張りましょう!」
そうですよね、たとえ雲が隠して星空が見えなくても、その上で変わりなく星たちは輝いています。
応援のメッセージと、美しい星空の写真に、元気が湧き上がってくるようです!!!
みなさまの健康と幸せを、ラダックから祈っています。
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| ラダック式?子育ての事 | 18:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑