ガルダン・ンガムチョットでした
12月2日は、ゲルク派の開祖であるツォンカパの命日を記念する日、ガルダン・ンガムチョットでした。
この日は毎年ラダック中が美しいオイルランプの光に包まれます。
近年はほんもののオイルランプを灯す家も減ってきました。
オイルランプの代わりに、クリスマスのようなキラキラのイルミネーションを家じゅうに巻き付ける家が増えましたが、私たちは本物のオイルランプを家じゅうに灯しました。
昼からたくさんのオイルランプをみんなで準備。




各部屋に置かれるオイルランプ。

もちろん仏間にも。


そして夜は、レーにみんなでドライブに出かけて、それはそれは美しいラダックの冬の風物詩を楽しんで来ました。
さすがの美しさのレー王宮

遠くからのレー王宮

素敵な家を見つけると嬉しくなります。

子どもたちが「メト(火)」をもって集まっていました。


残念ながらこのメトの風習は、意図的に縮小されています。
火事や事故の危険性を考慮して、ラジオなどで「メト」をしないようにと連日注意喚起があったそうで、その効果でメトを持って外に出ている子供たちは非常に少なかったです。
また来年もこの神聖な雰囲気をラダックで味わいたいと心から思った一日でした。
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| ラダックのお祭り | 05:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑