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ラダははブログ ~ラダックで 母 奮闘~

ラダックの都「レー」でザンスカール人の夫と子供たちと過ごす毎日

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受け継がれるお守り


この度、父ヤンペルより次男秋生に、ヤンペルが昔から大切にしていた特別なお守りが贈呈されました。


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不安げな様子の秋生


ヤンペルからお守りの効用の説明を受け

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ますます不安そうになる秋生

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なぜかというと、このお守り、「夢遊病よけ」のためのお守りですので。



実はヤンペルは、10歳ごろから激しい夢遊病者として、数々の伝説を残してきたそうです。

子どもなのに、夜中に20Lぐらいの水のタンクをもって、家の階段を何回も上り下りするのは日常で、時には川岸で水に触って目を覚ましたこともあったそう。

生きててよかったね。


ということで、ザンスカールのお坊さんに特別なお守りを作ってもらったところ、ぴたっと夢遊病が収まったらしい。


それがこのお守りです。

それがこの度秋生に受け継がれたということは・・・・・・


秋生、どうやら夢遊病の素質ありでございます。

毎日ではないのが救いですが、数日おきに寝ている間に激しく泣き叫び、ピョンピョン飛んだり走り回ったりする恐ろし気な秋生様。


数年後に20Lの水をもって夜中ウロウロする日がやってくることがないようにと、父ヤンペルによってこのお守りが秋生に取り付けられました。


私としては、今こそラモ(神おろし)のところに連れて行って相談するべきと思うのですが、ヤンペルはお守り効果を信じ切っているので、お守りさえあれば問題ないと気楽な感じです。


ヤンペル曰く、自分が使いまくったこのお守りはおそらく本来の効果が薄れているので、新しいお守りをつくってもらわなければいけないらしい。

秋生がヤンペルのように重症な夢遊病になりませんように!



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ヤンペルの夢遊病話、聞くたびに涙を流して腹がよじれるほど笑ってきましたが、秋生のこととなると全く笑えない!

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