夫が不在でおお大変
先日、ここヒマラヤ山中のラダックから下界へと旅立った夫ヤンペル。
夫ヤンペルが不在の際にいつもいつも頼まれる(かなりめんどくさいと私が正直思っている)仕事があります。
それは、お祈り代行。
家にいるときは、毎日朝晩瞑想にお祈りにと2階の仏間で忙しくしている夫ヤンペルを、普段はもっとほかに優先することがあるでしょうがと横目で見ながら過ごしている私ですが、ヤンペルが家をあけると、その仕事が私にのしかかってきます。
ヤンペルのお祈りの仕事を、私はひそかに「趣味」と呼んでいますが、ヤンペルの親戚の皆様、及びラダックじゅうの仏教徒の皆様にばれたら、間違いなく恐ろしく非難されるはず。
つくづく敬虔な気持ちの欠けている私の代行お祈りは、果たして意味があるのでしょうか、(いや絶対にない)という疑問が湧いてたまりませんが、ヤンペルおよび周りの皆様全員の強い希望により、毎日頑張って代行お祈りに励んでいます。
うちの仏間

ほかの部屋に比べて、明らかに豪華な仕様。
燈明を夫のお姉さんがせっせと用意してくれるので

夜一生懸命五体投地をしなければいけません。
ヤンペルが瞑想を行ったり、お経を読んでいる場所に、抜け殻のように毛布が置いてありました。

敬虔な仏教徒の息子たちは、すでにお経に興味津々。

さすがに瞑想代行は無理。
ため息がでるほど熱心な子供たち


兄二人の特訓により

一歳児の直人ですが、もうすでに五体投地が板についています。


お祈りグッズも知らない間に激増しています。

ヤンペルが一週間後に帰ってくるまで、毎夜こなさなければいけないこの仕事、結構大変です。
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