今日はドスモチェでした
今日は家族でドスモチェに参加してきました。
ドスモチェのお祭りはチベット暦の12ヶ月目の28日、29日の2日間、レーとリキルで行われます。
どすもチェが行われる前日、レー周辺のお寺の僧がみんなレー王宮の下にある小さなお寺(チャンバゴンパとレーの人は呼んでいますが、本名はゴンパソマだそうです)に集まってお祈りやトルマ(悪いものの象徴)作りなどの準備を行います。
ドスモチェ1日目、チャンバゴンパでチャム(仮面舞踏)が行われます。
2日目である今日はトルマを燃やす儀式。
トルマを燃やすことの意味は、すなわち一年の厄災を事前になくすため。
また、仏教の敵に打ち勝つことも象徴していて、仏教の繁栄やお釈迦様の教えの存続も願う意味があるのだそうです。
このトルマを燃やし破壊する儀式が行われることで今年幸せに暮らすことができるとみんな信じています。
今は行われていませんが、かつて(5-6年前とヤンペルは言っています)はなんと本物の銃や手榴弾を使って悪魔のような像(アポ グラムシンという名前)を攻撃してやっつけていたそうです。
手榴弾を投げる係の人が間違って操作して死んでしまったこともあるらしい。
今年はへミス、ピヤン、スタクナ、チェムレの4つの僧院によってトルマがもやされたのですが、年によって担当ゴンパが変わっていくそうです。
ちなみにドスモチェのもともとの意味は「トルモチェ」だそうです。
トルモ=トルマ、チェ=大きい。
つまり大きいトルマという意味。
ちなみに、今日は私達一家はリキルのドスモチェに参加する予定でした。
参加する予定でレーを出発し、お気に入りのザンスカール川の写真など取りながらリキルに向かっていました。



ドライブを楽しむ

息子たち

ところがですね、ヤンペルガソリンをレー出発前に入れ忘れていたことが発覚。
あてにしていた途中にあるガソリンスタンドにガソリンがなく、それでも行けそうだからと向かっていたところ、リキルに到着する寸前で「リキルまで行ったらガス欠で帰れなくなる・・・」とヤンペル。
あとリキルまで15分・・・というところでレーに引き返しました(怒)。
そしてレーに戻ってきてトルマ燃やしを見学したのでした。
モティバザールの近くの、普段はゴミ捨て場になっているところで行われます。

トルマ

熱心に祈る僧たちの姿。


大きなトルマを燃やす準備





この喧騒は、トルマが燃やされたあとご利益があるという糸を奪い合って喧嘩をする群衆・・・。

秋生「すごいトルマだった」

トルマ燃やし以外にも、ドスモチェのお祭りで人気なのがロックコンサートと豪華車やテレビが当たる抽選会など様々なイベントが行われていました。
ドスモチェはラダックの人たちにとっての楽しみでもあります。
特にお祭中2日間はドスモチェセールがレー中で行われるので買い物に殺到する人であふれていました。
以上、ドスモチェ祭りに参加のご報告でした。
ドスモチェのお祭りはチベット暦の12ヶ月目の28日、29日の2日間、レーとリキルで行われます。
どすもチェが行われる前日、レー周辺のお寺の僧がみんなレー王宮の下にある小さなお寺(チャンバゴンパとレーの人は呼んでいますが、本名はゴンパソマだそうです)に集まってお祈りやトルマ(悪いものの象徴)作りなどの準備を行います。
ドスモチェ1日目、チャンバゴンパでチャム(仮面舞踏)が行われます。
2日目である今日はトルマを燃やす儀式。
トルマを燃やすことの意味は、すなわち一年の厄災を事前になくすため。
また、仏教の敵に打ち勝つことも象徴していて、仏教の繁栄やお釈迦様の教えの存続も願う意味があるのだそうです。
このトルマを燃やし破壊する儀式が行われることで今年幸せに暮らすことができるとみんな信じています。
今は行われていませんが、かつて(5-6年前とヤンペルは言っています)はなんと本物の銃や手榴弾を使って悪魔のような像(アポ グラムシンという名前)を攻撃してやっつけていたそうです。
手榴弾を投げる係の人が間違って操作して死んでしまったこともあるらしい。
今年はへミス、ピヤン、スタクナ、チェムレの4つの僧院によってトルマがもやされたのですが、年によって担当ゴンパが変わっていくそうです。
ちなみにドスモチェのもともとの意味は「トルモチェ」だそうです。
トルモ=トルマ、チェ=大きい。
つまり大きいトルマという意味。
ちなみに、今日は私達一家はリキルのドスモチェに参加する予定でした。
参加する予定でレーを出発し、お気に入りのザンスカール川の写真など取りながらリキルに向かっていました。



ドライブを楽しむ

息子たち

ところがですね、ヤンペルガソリンをレー出発前に入れ忘れていたことが発覚。
あてにしていた途中にあるガソリンスタンドにガソリンがなく、それでも行けそうだからと向かっていたところ、リキルに到着する寸前で「リキルまで行ったらガス欠で帰れなくなる・・・」とヤンペル。
あとリキルまで15分・・・というところでレーに引き返しました(怒)。
そしてレーに戻ってきてトルマ燃やしを見学したのでした。
モティバザールの近くの、普段はゴミ捨て場になっているところで行われます。

トルマ

熱心に祈る僧たちの姿。


大きなトルマを燃やす準備





この喧騒は、トルマが燃やされたあとご利益があるという糸を奪い合って喧嘩をする群衆・・・。

秋生「すごいトルマだった」

トルマ燃やし以外にも、ドスモチェのお祭りで人気なのがロックコンサートと豪華車やテレビが当たる抽選会など様々なイベントが行われていました。
ドスモチェはラダックの人たちにとっての楽しみでもあります。
特にお祭中2日間はドスモチェセールがレー中で行われるので買い物に殺到する人であふれていました。
以上、ドスモチェ祭りに参加のご報告でした。
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