ラダははブログ ~ラダックで 母 奮闘~

ラダックの都「レー」でザンスカール人の夫と子供たちと過ごす毎日

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奇跡のバナナ



秋生が入院していた時、同室だった患者さんのひとりに、骨折をしていた男の子がいました。

多分10歳ぐらいのストク村のいたずら坊主で、名前はパドマ君と言いました。

パドマ君は、学校で足を骨折をして、どういうわけか手術をしなければいけない状態に陥り、入院して来ていました。


手術をする日は、全身麻酔をかけるので、もちろん絶食をする必要があります。


いざ手術の日。

その日は朝からパドマ君は空腹に耐えて耐えて手術の時間が来るのを待っていたのですが、どうしてもどうしてもどうしても耐えきれずバナナにかじりついてしまいました。


それを見た夫のお姉さんは爆笑。

夫のお姉さん「バナナ食べてる・・・おなか減ったって言いまくってたけど、ついに食べてるーー!」



当然そのバナナのせいで手術は断念、次の日に持ち越しとなってしまったのですが、その次の日も空腹に耐えきれず、パドマ君何かをむしゃむしゃ。



手術はまた次の日に持ち越しかね・・・と思って見守っていたところ、何ともうこの子は空腹に耐えきれない子だからと、注射での処置をすることとなり、手術は断念となりました。


手術せんで大丈夫かね・・・とあいかわらず見守っていましたが、それから2-3日も立つと、ぐんぐんと回復して、いたずら坊主らしく、走り回りまくり。

私と秋生の退院と同じ日に、めちゃくちゃ元気に退院していきました。


手術をしていたら、あとも残るし、病院での生活も長引くし、痛いし、彼の事を思うと、手術を避けられて、注射だけの治療で元気に退院して行って、本当に良かったと思います。


バナナにすくわれたパドマ君です。


というか、注射の薬で治せるものを、手術する予定だったとはどういうことなんだろう。


あんまり気にせんとこう・・・。





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