6月1日から、Hidden Himalayaのオフィスからギャツォさんがいなくなってしまいました。
1週間ほどはレーでトレーニングを受けることになるのではないかとギャツォさんは言っていたのですが、急展開。
昨日の朝、早々と
ザンスカールへと旅立ってしまいました。
朝6時ごろ、わざわざ家に挨拶に来てくれたのですが、朝寝坊な私はぐっすり眠っていて、お別れをいうことができませんでした。
ヤンペル、こういう大事な時は叩き起こしてくれよ 怒怒怒怒。
Hidden Himalayaの有能すぎるスタッフとしてはもちろん、ギャツォさんの優しい笑顔とおちゃめな行動に毎日癒されていたので、これからめったに会えなくなると思うと、やっぱり寂しいです。
ギャツォさんが正式に病院のスタッフになる手続きをした日の夜、家にギャツォさんを夕食に招きました。
夕食後、5月までのお給料を渡しました。
そして、今までのお礼と、新しい人生を歩み始めるギャツォさんへの応援の気持ちを込めて、多いのか少ないのかよくわからなかったのですが、夫と相談し、10万円のお祝いを渡しました。
その時、普段あまりそういうことはしないのですが、意外にもヤンペルがギャツォさんへの感謝の気持ちを述べ始めたので、「ヤンペル様が講義を始めたよ・・・ハイハイ・・・」などとからかったりして涙があふれるのを阻止しようと思いましたが、ヤンぺルが言っていることが私の気持ちとまったく同じだったので、私は我慢できずに思わず泣いてしまいました。
ギャツォさんがいなくなるとブログ記事に書いてから、本当にたくさんのメッセージをいただきました。
ギャツォさんや私たちへの応援メッセージ、ギャツォさんと直接関わってくださったお客様からも、ブログをずっと見てくださっていて、親身に感じてくださっていた方からもたくさん暖かいお言葉をいただき、本当にありがたく思っています。
また、ギャツォさんがいなくなったらどうするのーー!という暖かいご心配のメッセージもたくさんいただきました。
夫のお姉さまに報告したときも、「え・・・・・ギャツォさんいないと無理じゃない・・・・10年近くHidden Himalayaで働いてきてくれて全部わかってくれてるし、あんなにすべてがうまくいってたのに・・・」とかなりのショックを受けていました。
そのことについては、夫と私の意見が、ギャツォさんから第一報を受けた瞬間から一致しています。
Hidden Himalayaは私たち家族の生活していくために、ギャツォさんがいなくなっても、なにが起こっても、しっかりと運営していかなければいけません。
ギャツォさんがいなければやっていけない状態であるというのは、Hidden Himalayaにとってはあまり良くないことなのだと思います。
今彼がHidden Himalayaを離れるというのは、私たちにとってはそのことに気づく良い機会だったと思っています。
ギャツォさんのあとに来てもらっている新しいスタッフにしっかりと育ってもらうことができたら、Hidden Himalayaは今までギャツォさんというスタッフがいてくれたという幸運に頼っていただけではないんだと、私たちの自信や経験がぐっと増えると思っています。
6月1日から、ヤンペルの近い親戚の若い男の子に来てもらっています。
経験はゼロ、真っさらからのスタートですが、数日一緒に仕事をしただけですが、彼はギャツォさんに勝るとも劣らない素晴らしいスタッフとして成長してくれると私は確信しています。
こればかりは、さすがヤンペルの人脈、そしてさすがヤンペルの目利きと言うしかないです。
スタッフが変わっても、Hidden Himalayaは変わらず良い旅行代理店だと、そうお客様に思っていただけるように、今は最大限の努力をしたいと思っています。
素敵なメッセージをいただいた皆さま、とっても嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
そして、新制Hidden Himalayaを、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
新しいスタッフ君のことについては、後日改めて紹介させていただきたいと思います。
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