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ラダははブログ ~ラダックで 母 奮闘~

ラダックの都「レー」でザンスカール人の夫と子供たちと過ごす毎日

2016年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年05月

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開通しました


本日、ついに陸路開通。

カルギルにはすでにスリナガルからやってきた車が到着したそうです。

ということは、ということは!!

今日の夜までには野菜がレーに到着するということ。

明日は買い物天国と行きたいところですが、私はゴールデンウィークのお客様の到着ラッシュにて、買い物天国に参加することができません。

どうせ野菜を買っても、夕食などつくっている暇は一秒もないと思いますので、ゴールデンウィークが終わってからゆっくりと楽しみたいと思います。

我が家の食卓事情についてはともかく、これで、レーのレストランが続々と夏季営業をはじめるはずので、お客様にとっては便利で良い季節となるはず。


ただいま28日の17時。

今日は少し早めにお休みを取られたお客様がたくさんご到着。

特別許可証の手続きをして、オフィスでお話をしてと、充実した一日となりました。

まだまだお客様とお会いする約束がありますので、オフィスで頑張りたいと思います。

今日の夕ご飯は、ヤンペルに私が好きなスキューを作ってもらいます。

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シェフ創一


自他ともに認める料理のへたな私ですが、オムライスとたこ焼きとのりまきにはわけあってちょっと自信があります。


シェフ創一の得意料理はたこ焼き。

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さすが私のこども。


創一も秋生も直人も、料理上手に育ってほしい。

ぜひ母ちゃんにご飯を作ってね。

あっ、カレーとかスキューとかじゃなくて、日本食でお願いしますね。

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これが、こうなった



これが

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こうなりました

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ずっと見るたびにため息だった我が家のトイレ


家が壊れるまでこのままかと思っていたのですが、ある日突然直角の移動。

好みの配置におさまりました。

トイレに入るたび、ものすごくうれしい気持ちです。


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ゴールデンウィーク中の営業について


ゴールデンウィーク中はご予約をいただいているお客様にお会いする約束がたくさんありますので、オフィスに出勤している時間が長くなります。

4月28日から5月8日までは、毎日出勤する予定にしております。

ただ、本当に申し訳ありませんが、小さい子供がおりますため、終日の出勤は難しいので、お客様とのオフィスでのアポイントに合わせて出勤する予定です。

また、その他手配等の諸業務のため、オフィスを不在にすることも多くなります。

もしまだお問い合わせをいただいていないお客様で、ラダックご到着後オフィスにて直接ご相談をご希望のお客様がいらっしゃいましたら、お手数ですがご希望の日時をお知らせいただけましたら、その時間にオフィスに居るようにいたします。

ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

Hidden Himalaya日本人スタッフ 上甲
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| お知らせ | 19:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ゴールデンウィーク中の専用車の相乗り募集について


以下の通り、お客様より同行者募集のご希望をいただいております。

ご興味あるお客様がいらっしゃいましたら、お問い合わせくださいませ。

折り返し詳細をお知らせいたします。

パンゴンツォ方面

・5月2日 日帰り

・4月30日-5月1日 の1泊2日

・5月1日-5月2日 もしくは5月2日-5月3日 の1泊2日 (できれば5月2日-3日ご希望)

・5月3日-5月4日 の1泊2日

・5月7日-5月8日 の1泊2日

アルチ・ラマユル方面
・4月30日 レー→ラマユル→アルチ、5月1日 アルチ→レー の1泊2日

ヌブラ方面
・5月3日-4日 の1泊2日

・5月4日-5日 の1泊2日

ラダックお寺巡り方面
・5月5日 日帰り


お問い合わせは、 sachitsewang@gmail.com (担当 上甲紗智 じょうこうさち) までお願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。
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さぁもう間もなくです


今日の夕方、カルギルの友人フセインさんから電話が。

フセインさん「徒歩でゾジラを超えてきた人が・・・・カルギルに到着したぁぁぁ!」

なんでもすでにゾジラの雪は片付けられていて、徒歩で1日歩いて峠を越えた人が、今日カルギルに到着したとのこと。

彼の話では、たくさんの車が今か今かと通行許可が出るのを待っているそうです。

通行許可が出ると、まず第一に軍のトラックが出発。

その次に民間の小さい車と野菜を積んだ小さいトラックが出発。

そして一週間から10日後に、大量の荷物を積んだ夢のトラックがいよいよ出発するのです。

ヤンペル「ずばりいつと予想しますかフセインさん」

フセインさん「車の行き来が始まるのは・・・・・・28日と見た」

さぁ、ラダックに野菜が到着するのもほんとうに間もなくです!!!
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| 天候・道路・電気・ネット・航空券等ラダックの現地事情 | 22:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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試験終了


先週は創一も秋生も試験週間でした。


秋生はすでに英語のアルファベットはABCDEFGまで、数字は12345、ヒンディー語もひらがなよりも難しそうな文字をいくつも習得。

秋生はまだ三歳だし、まぁどうしても無理そうだったら来年に持ち越すこともできるし気楽にね・・・と、最初は全然期待していませんでしたが、問題なくちゃんと授業についていっている様子です。

むしろ、ほかの子たちが難しくてかけない、ヒンディー語のイ「इ」を一回でかけたんだよと担任のパドマ先生から驚きの報告。

私もヤンペルもびっくり、鉛筆のもちかたもなんだか完璧だし、これは創一に引き続き将来楽しみだと、二人して親ばか全開です。


朝礼の様子を再現する秋生
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創一と秋生が学校で習ってきたお祈りとか行進とかを、一緒に毎日披露してくれるのが、日々の楽しみです。

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ラダックパブリックスクールの制服が、大変お似合いの秋生。

仏教のお祈りをたくさん覚えてきて、ヤンペル大興奮。
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最後は、こう。
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二人ともとっても元気に学校に通ってくれて、お弁当づくりにも精が出ます。


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黄色は創一

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青は秋生。


メニューは、やきそば(フレンズコーナーからお持ち帰りした夕食の残り)、鶏肉の塩麹煮、ひじきと大豆の炒め煮。

ご飯の上には、のりの顔。


ただいま試験後のお休み。

28日から学校が再開されます。

ゴールデンウィーク中は忙しくなるので、冗談じゃなく一週間毎日白ごはんとふりかけのお弁当となりますよと宣言済みです。
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| ラダック式?子育ての事 | 18:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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リニューアルオープン


私が大好きなローカルレストラン、昨年はリニューアルのため、ずっと休業していたのですが、この冬にリニューアルオープンしました。

新たに屋上のオープンスペースが誕生。

まだまだ工事中の雰囲気の漂いますが、オープンスペースからは絶景が。

レー王宮
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ナムギャルツェモも
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レーバザールの喧騒を眺めながらお食事が楽しめます。

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私が気に入っているテントゥクも、ティモの付け合わせの春雨マトンも、チョプシーも、ホウレンソウチーズモモも、以前と変わらず全部とってもおいしい。

時間がないときのお昼ご飯や持ち帰りご飯に重宝しています。





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ツォモリリ湖 解凍時期の予想 --続報--


まだまだ解凍には時間がかかりそうと先日報告したツォモリリ湖。

続報が入ってきました。

湖の端っこのほうが溶けてきたそうです。

ですので完全解凍はおそらく10日~15日後ぐらいかなと私は予想を立てています。


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クレーマーに屈服


私を苦しめるクレーマー、それは創一と秋生。

「段ボールから板が飛び出しているのでお尻が痛い、痛すぎる」という日々の苦情に屈服し、ついに母ちゃんは滑り台の改善を行いました。


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腰を上げるのが少し遅かったですが、我ながらなんと素晴らしいクレーム対応。


ということでクレーマー様たちは無事にお静まりになり、改善された新滑り台を大喜びでご利用です。


お気に入りの座布団をご活用。
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後ろ向き滑りもお気に入りのご様子。
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危険な滑りには、ヘルメットもご利用と工夫されている様子。
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ご満足そうですねぇ、お客様・・・。

創一とヤンペルが滑り台を作る時には、ぜひとも私も滑れるように作ってほしい。

その暁には私は思う存分クレームを上げたいと思います。
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| ラダック式?子育ての事 | 17:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ファブインディア万歳


最近、私はファブインディアの熱狂的なファンになりました。

ファブインディアといえば、かわいいインド風の服が有名ですが、私は着るものにはさほど興味がございません。

私の興味をひいてやまないのが、オーガニックフード。

イチゴジャムは、自家製のヨーグルトにぴったり。


グレープフルーツジャムは、もったいなさ過ぎてまだ封を開けていませんが、イチゴジャムがおいしかったので、間違いなくおいしいと期待は膨らむばかりです。


そしてなによりも重宝しているのが、オーガニックマイダ。
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マイダはインドの中力粉で、アタと呼ばれる全粒粉よりも繊細な食感です。

おいしいけれど、漂白されていたりするので、健康に非常に悪いというのが一般的なマイダのイメージ。

ですので、オーガニックと明記されているファブインディアのマイダは、私の精神衛生上非常に助かるアイテムなのです。

今まではアタ(全粒粉)で作っていたところをファブインディアのマイダに置き換えて作ってみたところ、やはりだいぶ繊細な口当たりになりました。

もちろんアタの素朴な風味や食感も大好きだし、なによりアタのほうが格段に安いので、これからもアタにはお世話になる予定です。

でもパイとかマドレーヌなど、ぼそぼそとさせたくない場合はマイダを使いたい。

これからは気分に合わせてアタとマイダを使い分けようとほくそえんでいます。


ファブインディアさん、素晴らしい商品をありがとう。

ぜひ近日中にレー支店の開店をお願いします。

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カルギル出張の収穫


4月17日、18日に決行したカルギルのお花見調査。

充実の情報収集と美しい写真を撮れたことは、それはそれはHidden Himalayaにとっての大きな収穫となりました。

そのお花見に関する収穫とは別に、カルギルに出張に行ったことは我が家にとって大きな収穫でした。

それは、卵。

レーでとっくの昔に売り切れた卵が、カルギルではまだ販売されているらしいという素晴らしい情報を聞きつけ、探し回ったところ本当にありました。

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卵を売っていた男の子は、私を見て「新鮮卵だよ」と言いましたが、どこから運んで来たのと聞いたら、即答で「レー」と言っていましたので、間違いなく4-5か月経った卵です。

確かに私は外国人だけど、もうラダックの冬を7回も越しているのですよと言いたい気持ちをぐっとこらえて、1トレイ購入。

同行してくれていたドライバーさんは2トレイ購入し、みんなで意気揚々とレーに持って帰ってきました。


ということで、久しぶりに卵を手に入れた私は、狂ったようにお菓子作りを楽しんでいます。


カルギル卵たっぷりのマドレー
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パイナップルパイの艶出しに大活躍のカルギルの卵
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カルギルの卵が入ったオールドファッションドーナツは、ふわふわ。
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他にもパウンドケーキにクッキーにと使いまくっていたら、もう10個ほどしかなくなってしまいました。

2トレイ購入するドライバーさんを横目に見ながら悩んだ結果、もうすぐ道があいて新鮮な卵が到着するのを見越して、1トレイしか買わなかったのが悔やまれます。

あと1週間ほどしたら新鮮卵がレーに来ると信じて、のこりわずかなカルギル卵をじわじわと消費したいと思います。

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我が家に滑り台がやってきた


我が家に、こどもたち念願の滑り台が設置されました。

制作は、ゼロから完成そして設置まで、私が自ら行いました。

気になる製作費はタダ。

さぁ、ご覧いただきましょう、我が家の滑り台を!!!!!!!!!!!!!


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気になる制作手順もご紹介したいと思います。

①突然滑り台をつくりたくなる私。

②ヤンペルに段ボールをレーのバザールから回収してくるようにと毎日念仏のように唱える。

③2週間念仏を続け、我慢の限界に達しそうになったとき、ようやくヤンペルが段ボールを持って帰ってくる。

④段ボールをハサミで切り開く。

⑤廃材のベニヤ板を段ボールと段ボールの間に挟み込み、木工用ボンドを塗りたくり、固定。
ポイントは、折れ曲がっているところを利用して、滑ってる時に転がり落ちないようにしたことです!!!

⑥ボンドの量が足りなかったらしく、すぐにはがれて浮き上がってくるので、子供たちに乗ってもらう。

⑦当然子供たちはじっと乗っていてくれないので、また浮き上がってくるので、結束バンドとホッチキスでとめる。

⑧どうしても浮き上がるのであきらめてとりあえず1日待つと奇跡的に板と段ボールが固定されていたので大喜び。

⑨階段にのせる。

⑩ガムテープで補強しまくる

⑪段ボールの裾に滑り止めをつける。


以上です。

見た目と完成度については置いておいて、階段段ボール滑り台、我ながら、ナイスアイデア。


子どもたちが学校へ行っているあいだに階段に設置したのですが、学校から帰ってきた創一と秋生は飛び上がって喜んでいました。


秋生「キャッホー」
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直人、急いで避難。


母「秋生さま、直人が下にいるときは滑らないでね」


創一によって放流される直人
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   ↑そうそう、この笑顔が見たくて母ちゃん作ったのよ。


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段ボールのよく滑ること、今まで見たどの滑り台よりもよく滑って正直驚きです。


直人も創一兄さんによって運ばれては滑り台に乗せられ、100回ぐらいは滑らされ、大喜びです。

階段の正面には、ちょうど全身が映る鏡があって、直人は滑り降りてくる自分を見て爆笑していました。


この滑り台、安全性に大いに問題があると創一からクレームが来ました。

滑り始める部分の段ボールから板が飛び出していて、滑るたびにお尻につきささってとってもいたいそうです。

痛くないようにもっとズボンを履いて滑ったらとアドバイスをしておきました。


みんながあまりにも楽しそうなので、私も滑ってみたら板がバキバキっと音を立てて明らかに割れた音がしまして、子供用だということが判明しましたので、ヤンペルに絶対に滑らないように厳しく言っておきました。


創一「わたしならもっとうまく作れる」

母「やってごらんよ」


ヤンペル「ぼくなら木でもっとうまく作れる」

私「・・・・・やってごらんよ 怒怒怒怒怒怒」


ということで、近日創一とヤンペルが新しく素晴らしい滑り台を設置してくれるようですので、私は非常に楽しみにしています 怒。

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ツォモリリ湖 解凍時期の予想


パンゴンツォの湖面が先日解凍したとお知らせいたしました。

私も個人的に大変気に入っているツォモリリ湖はどうだろうかとツォモリリの知人に問い合わせをしたところ、今は完全に凍っているそう。

予想を聞いてみたところ皆口をそろえて5月の下旬ごろに解凍するのではないかと言っていました。

残念ながらHidden Himalayaの繁忙期であるゴールデンウィークには、ツォモリリを訪問いただいても美しい景色は期待できません。

私は今年は暖冬で、パンゴンツォも例年より2週間ほど早く溶けたので、5月の中旬ぐらいには溶けるのではないかと思っています。

さて、誰の予想があたるか、乞うご期待です。

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25日か?


スリナガルの道路がいつ開通するか、毎日情報をチェックしています。

昨日、今日と天気が良かったので、除雪作業が進んだのでしょう。

最新の情報では25日に開通すると発表されたそうです。

刻々と変わる開通日の設定に、ラダック在住日本人妻は大変翻弄されています。

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ついに溶けた! パンゴンツォ


近年人気のパンゴンツォ。

お問い合わせも多くいただくので、毎日毎日パンゴンツォの知り合いやドライバーさんに狂ったように「溶けたか溶けたか溶けたか」と念仏のように問い合わせをしていました。

ついに、ついに、ついにパンゴンツォの湖面が溶けたと、たった今情報が入りましたので、いよいよパンゴンツォの観光シーズン到来です。

つい3日前ほど、訪問したドライバーさんの話では、まだ溶けていなかったとのことでしたので、やはり例年通り、溶け始めたらあっという間に一気です。

まだホテルやリゾートテントはオープンしていないものが多いですが、湖面が溶けたとなると、晴れていれば美しい景色を見ていただくことができます。

ゴールデンウィークにもパンゴンツォ方面はたくさんのご予約をいただいており、これで一安心です。

例年パンゴンツォはゴールデンウィークの中盤ごろつまり5月1-2日ごろに溶けることが多かったのですが、今年は暖冬のおかげで早く溶けるだろうと確信していましたが、まさに予想通り。

というこで、パンゴンツォのツアー解禁です。


過去のパンゴンツォの写真をご紹介します。

pangong tso 2013 May (11) (450x338)


pangong tso 2013 May (54) (450x338)


pangong tso 2013 May (48) (450x338)


pangong tso 2013 May (12) (450x338)


天気が良ければ美しい風景に興奮し、こんな大はしゃぎ状態になること間違いなし。

ここで紹介した写真は全部同じ日に撮影したのですが、数時間でも湖面の色がどんどんと変化し、見ていて飽きることがありませんでした。



もうひとつの人気の湖「ツォモリリ」の湖面が溶けるのはまだ少し時間がかかりそうですので、情報入り次第お知らせいたします。

大興奮状態のHidden Himalaya日本人スタッフよりお知らせでした。

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延期にがっくり スリナガルの道路



しばらく前から、天気が安定していれば4月20日にカルギルとスリナガル間の道路が開通すると正式に発表されていて
それを楽しみに待っていたのですが、残念ながらまた延期です。

一昨日の夜、私はカルギルにいたのですが、大変な嵐でした。

当然その時峠は雪が降って、予定されていた開通は大幅に延期となったとのこと。

噂では、5月1日から5月10日の間に開通するのではとのこと。


本当に開通して、無事に車が行き来するようになるまで、まだしばらくかかりそうです。

毎年毎年、開くといっては延期、開くといっては延期を繰り返すので、慣れてはいますが、やっぱりちょっとがっくりします。

スリナガルからトラックが到着したら、まずレーではもはや手に入らないにんじんを買ってー、それから卵を好きなだけ買ってー、それからマンゴーとスイカを大量に買ってー、オクラとかピーマンとかも買ってーと、妄想が膨らみすぎて病気になりそうです。

あっ、あと忘れてはいけないのが、夢にまで見た生クリーム。

はるばる峠をいくつも越えてラダックに到着した暁には、大人買いしてチーズケーキやらフローズンヨーグルトやらを好きなだけ作りたいです。

今パック牛乳がレーから消え去ったのですが、うちにまだ在庫があるので、最近はせっせと物々交換をして暮らしています。

何にも手に入らない暮らしをあと少しの期間、楽しみたいとおもいます。
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2016年カルギルのお花見調査報告


4月17日、18日の1泊2日の、カルギルのお花見調査の報告です。

あんずの花が咲いていないところ、満開のところ、咲き終わってしまったところなど、重要ポイントをくまなく回って調べてきました。

今回、私が大好きなガイド、ツプテンさんがカルギルに滞在していたので、お花の下見一緒に行こうよと誘って一緒に場所の確認などを行ってきました。


ツプテンさんより真剣に私に質問が。

ツプテンさん、真面目な顔で「日本の人はあんずの花を喜んで見に来るんだけど、なぜですか?ぼくの母親があんずの花をもしかして薬として使うために取りに来てるのじゃないかと考え込んでいましたけれど、そうなのですね?」


私「えっ・・・・・あんずの花に薬用効果を期待して見に来ていらっしゃるのでは決してないですよ。ただ美しい花を愛でるためですよ。」

ツプテンさん、ちょっと納得できない顔で「このあんずの花をみるためだけに、日本からカルギルまでですか・・・・・・・・・・・」

ラダックの人はもちろん、カルギルの人たちにあんずの花を愛でるという習慣はどうやら理解できないみたいです。

庭にはせっせとダリアとかマリーゴールドとか、そういう観賞用の花を植えるのに。

あんずの花は美しいけれど、あんずは見るものではなく食べるものとして考えられているので、ラダックの人たちはあんずの花をあまりありがたがらないのではないかというのが、私たちの話し合いの結論です。

ラダックやカルギルの人たちに無視されるあんずの花、17日は曇りでしたが、それでもこんな具合に撮れました。

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この満開の花を気にしないなんて、不思議すぎる。

でもラダックの人たちにとっては私たち日本人がこんなにも大喜びするほうが不思議すぎるのでしょう。

17日の昼は曇りだったのですが、夜はなんと大量の雨が降り、風がビュービューふいていて、まさに嵐状態に。

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18日もよい写真が撮れないねと、ちょっと残念な気持ちでいたのですが、18日は快晴でした。

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17日に調査しなかった絶景の谷を訪問。

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標高差があるので、満開の村もあれば・・・

まだつぼみの村も。
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今この様子のつぼみだと、2週間後ぐらいまでは少しはお花が咲き残っていそうな感じです。

村歩きもちょっとしてみました。
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カルギルは、雪山が近くて、山好きの私にはたまらない光景です。
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朝の美しい光につつまれる、カルギルの町
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カルギルはイスラムの町。

レーの雰囲気と全く異なります。


また、17日と同じ場所の調査に出かけたのですが、夜の間に吹いた風で満開だった花はすべて落ちていて、一晩でがらりと景色が変わっていて、こんなに変わるものなのかとギャツォさんも私もびっくり。

17日は満開だった場所。
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赤く映っているところは全部咲き終わっています。

一番咲いている村を選んで、ギャツォさんと村歩きをしました。
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あんずの花と雪山
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咲きすぎていてモスクが見えないぐらい。
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新緑の背景は満開の花。
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まるで満開のお花の中に浮いているかのようなモスク
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咲きまくり
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車窓からお花見
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あんずのお花の淡いピンクと、青すぎる空の色のコントラストが実に美しい。
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というわけで、今年のお花見も大成功に終わったのでした。

カルギル、走行時間片道7時間と遠くて疲れますが、来年も是非また来たいと思います。

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サスポール村の農作業風景

4月10日のお花見調査の時に出会った、貴重な農作業風景の動画です。

ラダックで今なお行われている伝統的な農法。

多くの村がトラクターを利用している昨今、このような風景に出会うのは本当にうれしいことでした。




歌の内容をおじさんに聞いたところ、「まっすぐすすめ、うまくまわれ、ゆっくりすすめ、でないと棒でたたくぞ!」という意味だそうです。


このおじさんだけでなく、どんどん交代して歌を歌うのですが、どのおじさんも声が通ってとってもカッコよかったです!!

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2016年 あんずのお花見情報 ダー・下ラダック編


今日の夕方、カルギルのお花見調査から帰ってきました。

カルギルの報告は、別途させていただくとして、まずは4月10日のラダックお花見調査の詳しい報告をさせていただきたいと思います。

4月10日の時点で、なんとダーの花は7割方散り終わっていました。

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ダー村にて、かろうじて咲いていてくれていたあんずの木の下ではしゃぐ母(と直人)。

お昼ご飯は大量のおにぎり。
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あんずの木の下で幸せなピクニックを満喫・・・・。

・・・満喫していたのですが、ダー村のおばさんがやってきて、クッキーをすすめたら、全部持って行っちゃって、ヤンペルはドンびいていました。

ダーやベマの人の性格、レーの人と全然違うなぁと来るたびに思います。

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ダーにはたくさんのロバがいて、子供たちは大喜びでした。

あんずよりも遅く咲くリンゴの花も咲いていました。
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散り終わった花びらが、畑に雪のように積もっていてとてもきれいでした。
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この辺りは、完全に散り終わっていました。
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ダー村を散策する創一と秋生
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ちなみに、ダーと同時期に咲き始めるカルツェは、あんずの花はすべて散り終わっていました。

タクマチック村も、ダーベマ側からのサンジャク谷への入り口もザ・満開でした。

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タクマチック村


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サンジャク谷の入り口

サンジャク谷自体はまだ咲いていない様子でした。

サスポールは満開の木と散りはじめの木が混在。

運よく家畜(ゾというヤクと牛のあいの子)を使っての作業風景を見学することができました。


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伝統的な歌を歌いながらの作業、しかもあんずの花の下で行われている贅沢な風景に、涙が出るほど感動。

大興奮で写真を撮らせてもらっていたのですが、さすがおもてなし精神のあふれるラダック

パンやお茶やチャン(地ビール)などをすすめられて、たくさんいただいてしまいました。


ちなみにこういった家畜を使っての農作業も、どこもかしこも4月10日の時点で最終の作業が行われていました。

種まきや土おこしなどの作業は、昨日今日のカルギル出張の途中では、もうどこでも作業をしていませんでした。

どこの地域でも、畑からは芽が出てきていました。
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スクルブチャン村も満開の時期を完全に過ぎていて、花が落ち始めていました。
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それと実はスクルブチャン村には、村の奥のほうに、知られざるとっておきのあんずスポットがあるのです。

そこももちろん訪問したかったのですが、道が壊れていて、歩いて訪問する時間もなく残念ながら断念しましたが、村の人の話を聞くと、咲きはじめ~満開とのこと、例年通りすこし村よりも遅く咲いているようでした。

いつも4月最後のほうに咲くバスゴーもすでに4月10日の時点で咲き始めていて美しい景色を楽しむことができました。


4月10日と、4月17日、18日と3回同じ道を通りましたが、やはり一週間も経つと本当に別世界です。

一週間前に満開だった場所は、散り終わって新緑がたくさん出ていましたし、つぼみが赤かった場所は一週間で満開に。

今年は残念ながらゴールデンウィークにはほぼすべての場所で散り終わっている予想となります。

もう数日で、レー近郊のお花見の季節は終了してしまいますが、Hidden Himalayaのお客様には、情報を集めていたおかげでたくさんお花見を楽しんでいただけたかと思います。

また来年美しいあんずの花に出会えますようにと祈るような気持ちの今日この頃です。


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| 春のラダックでお花見 | 04:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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