一旦作り出したら止まらず、暇を見つけてはせっせとお菓子を作っています。
ここ最近一番の出来栄えだったのが、パイナップルパイ。
冷凍パイシートなどまさか売ってないので、もちろんパイ生地から手作りです。
材料はインドの全粒粉「アタ湖」と、バターと塩。
この生地の中に、缶詰のパイナップルを煮詰めて作った具を入れてオーブンで焼きました。


食べるまではちゃんとパイっぽくサクサクしているか大変不安でした。
食べてみると、思ったよりもサクサクで涙が出るほどうれしかったです。
夜中にごそごそ起きだして生地と具を作って、次の日の昼に焼いてと、かなり出来上がりまで手間と時間がかかりました。
ですが、みんなで奪い合って食べると、パイがなくなるのは一瞬でした。
またある日は、子供たちとパン作りをしました。

秋生も創一もこういうお手伝いが大好きなので、大喜びで思い思いのパンを作っていました。
おもいついてココアパウダーを水で溶かして顔を書いてみました。
喜んで書いていたら、創一と秋生に奪われ、我よ我よとけんかをしながら楽しそうに制作活動に没頭していました。

またある時は、直人も食べることができるように味なしの寒天を制作。

夏にチョスパで売っていたブラウンシュガーを買っておいたのが大正解。

これで黒蜜を作って、寒天にかけて食べています。

お菓子作りなんて、日本にいるときは全くしなかったし興味もなかったけど、
ラダックの限りある材料でもコツさえつかめば結構簡単にできるものだと驚いています。