五体投地--裏話編--
先日参加したラダックの集団五体投地の裏話を紹介したいと思います。
私は最初に五体投地をこの目で見て、それこそ何年も前から、五体投地に参加したい参加したいとずっとヤンペルに希望を伝えていました。
ヤンペルはいつも、参加するといいよとのんびりとした様子でした。
去年は直人の出産直前だったので、当然参加できませんでしたが、今年は何とか参加できるのではないかと思っていました。
いざ、五体投地の集合時間や段取りの話になるとヤンペルは「来年にしたら」と先延ばしをご希望の様子。
直人への授乳もあるしー、エプロンも準備できてないしー、今年は無理だよーー、来年準備万端でやるといいよと言うヤンペル。
やる気十分、わくわくで準備にいそしんでいた私でしたが、その発言と態度にカチンと来て、夫婦喧嘩が発生。
私は怒り心頭、半泣きで抗議しました。
「失敗してもいいの、結局できなかったって笑われてもいいの。
来年じゃなくて、今やりたいって思っているの。
やりたいって真剣に言ってるんだから、気持ちよく応援してサポートしてほしい。
どんな条件でも、やる人はとにかくやるの、やらない人はずっとなんだかんだ言ってやらないんだよ! 」
そんな五体投地前夜でした。
結局私の熱意に負けて、ヤンペルもサポートしてくれて、念願の五体投地は実現できました。
五体投地が終わってからヤンペルが笑顔でひとこと「家族のためにも五体投地よかったね」。
・・・これからはなんでも最初から笑顔で応援してほしいです。
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