ほうれん草
新鮮な青い葉っぱを食べました。
ラダックに戻ってきて以來、2ヶ月ぶりです。
今日リキルの手前から戻ってきた時のこと。
空港のあたりからレーの街に向かっている途中に何やら人だかりができている野菜やさんを発見。

みんなが殺到している先に注目してみると、なんとびっくり新鮮そうなほうれん草ではありませんか。

車を飛び降りて人混みをかき分けて、ヤンペルがほうれん草とカリフラワーを合計150ルピー(約300円)分買ってくれました。

ヤンペル、野菜不足に耐え切った日本人妻に新鮮野菜を食べさせようと一番必死。
車のマドを開けて日本人妻絶叫「レモン、レモン、レモン、例のちいちゃいやつでいいからレモンはないのぉぉぉぉ!!!」
ヤンペル無言で手をペケにして無念の合図。
ここで売られていたのは、今朝空輸されてきた新鮮野菜だそうです。
毎日空輸野菜などあるわけないので、本当に運とタイミングが良くないとこんな機会に恵まれません。
現にラダックに戻ってきてから2ヶ月強で初めての新鮮な青い葉っぱ。
全部湯がいて、3分の1は今日の夕御飯にほうれん草のバター醤油炒めにして美味しくいただきました。
3分の2は明日の夕食用に使います。
明日の夕食の予定はインド料理に挑戦第二弾。
私がインド料理の中で一番好きなパラクパニール(ほうれんそうとチーズのカレー)にする予定です。
ほうれん草を色よく茹でるにはゆがくときに重曹がいるらしいと知って、プールとラダックの人が読んでいるものを重曹の代わりに使ってみました。
プールというのは、ラダックの人たちがバター茶の元になる汁を作るときに使っている白い粉。
お茶っ葉と一緒にプールを入れて長時間ゆでると、きれいな濃いピンク色の液体が出来上がるのです。
かつて染め物をされるお客様をお手伝いした時のことを思い出してプールを使ってみたら大成功。
色鮮やかに茹で上がったほうれん草で、明日パラクパニールを作るのが楽しみです。
それにしてもほうれん草のバターじょうゆ炒め(イタリアのガーリックパウダーも投入)、美味しかった。
茹で上がった時に耐え切れずつまみ食いをしましたが、なんの味もついていないのに妙に美味しかったので素材の味そのものが良かったのでしょう。
明日もあさっても毎日毎日空輸してほしい新鮮野菜・・・。
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