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ラダははブログ ~ラダックで 母 奮闘~

ラダックの都「レー」でザンスカール人の夫と子供たちと過ごす毎日

2013年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年08月

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枯れた



2013 Jul (23)

悲しげに枯れたポプラを引っこ抜くヤンペル

2013 Jul (24)
引っこ抜いたポプラを抱きしめて泣いているように写真がとれましたが、実際には泣いていません。



今年の春に植えたポプラのうち、約半分が枯れてしまいました。



今年植えたかったけれど時期が遅れてしまって諦めたあんずの樹と同様に、枯れてしまったポプラは来年また植え直します。



張り切って植えたシソは、本当に遺憾ながら全滅でした。


でも諦めない!

シソ絶対に食べたいから、来年また植えてみる!
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ヘリコプター


今日、驚きの荷物が到着しました。

冬にラダックに来て下さったお客様が、創一のためにとヘリコプターを!!!


喜びすぎて
2013 Jul (21)


外で2時間
2013 Jul (15)


家の中で2時間
2013 Jul (20)

ひたすらヘリコプターを持ってぐるぐると走り回っていました。
2013 Jul (22)


なかなか寝ないから、今すぐ寝るんだったら明日もヘリコプター触っていいよと厳しい事を言ったら、しぶしぶ寝つきました。



ほんとうにありがとうございます!




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マドレーヌ



お客様からいただいた、日本の焼き菓子が倒れるほどおいしかったので、もっともっと、腹が爆発するまで大量に食べまくりたいと思い立って、ラダックで手に入る材料でマドレーヌを作ってみました。



大量に出来たマドレーヌ
2013 Jul (3)


見た目はしっとりなマドレーヌ
2013 Jul (4)



2013 Jul

変な顔をしていますが、「おいしーーーい!」と言ってくれました。


これだけ食べると「おぉ・・おいしいではないか」と思える出来でした。

ですが、お客様から頂いた日本のマドレーヌと食べ比べると、なんてカリカリぱさぱさしているんだろうと愕然としてもう一口も食べたくなくなりました。


牛乳とか紅茶とかを交互にがぶがぶ飲みたくなるこのマドレーヌは一体なんなんだ。


もっとしっとりとやわらかく焼き上げるにはどうしたらいいのだろう・・。



やっぱり中力粉+コーンフラワーを薄力粉として代用しているのがだめなのかしら。


無塩バターがないから普通のバターで作っているのがだめかしら。


火力が弱いから追い焼きをしまくったのが原因かしら。


ラダックでお菓子作り、まだまだ研究が必要です。

日本の材料はなかなか手に入らないし使うのがもったいないので、だれかインドで手に入る材料でお菓子作りを大成功させている方いらっしゃったら、是非レシピを教えてください。

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ダライラマ法王 ラダックに滞在中


昨日7月29日の午前のフライトで、ギャワリンポチェ/ダライラマ法王がラダックに到着されました。


Hidden Himalayaを利用してくださっているお客様に「ダライラマ法王が来られるのでみんなお出迎えするんですよ一緒にいかがですか」とおさそいしたところ是非是非と乗ってくださいました。

自宅の前の道を通りがかられる事がわかっていたので、自宅にお招きしてその後に一緒に道に出てお出迎えをしました。


私もヤンペルも正装。

創一はお願いしたのですがコンチェを着てくれませんでした。
2013 Jul (8)


2013 Jul (6)
大量のお線香を焚きまくるヤンペル。

彼は不注意人間なので、ひやひやでした。


かっこいいチベット人のおじさん
2013 Jul (12)

ペラック(トルコ石とかが大量に着いたヘッドギアみたいな伝統衣装)をつけてうろうろしていた女性も何人か見かけました。



私は秋生が寝たので家に帰っていたのでお出迎え出来ませんでしたが、お客様はばっちりお出迎えされたと聞き一安心でした。


ギャワリンポチェはこれからラダックに3週間ほど滞在されるそうです。


お説法とかの予定はなく、瞑想や休養のためのラダック滞在とのこと。

法王が滞在されている場所が、家の目の前なので何だかありがたい気持ちです。


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ラダックで購入


ラダックでイタリア産の黒コショウを買う日が来るとは夢にも思っていませんでした。

blog 2013 Jul (25)

この黒コショウ、ミルがついていて、好きな時に好きなだけガリガリできる粒コショウなのです。




ラダック一のスーパーマーケット「チョスパ」恐るべし、ありがとうチョスパ。


同じ会社のミル付きガーリックパウダーとか、赤コショウとかもあったから、いつか手に入れたいと思っています。


プチ贅沢は大変楽しいです。



おまけ

この光景が
blog 2013 Jul (5)

私にとって
blog 2013 Jul (8)

何よりの
blog 2013 Jul (7)


贅沢です
blog 2013 Jul (6)






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わたしのマイブーム

創一の変わったマイブームは置いておいて、わたしのマイブームはと言いますと「ベランダで食事」。


blog 2013 Jul (32)


blog 2013 Jul (31)


晴れた日の朝食と昼食は、ほとんどベランダで食べています。


母が帰ってから、料理魂に火がつき、せっせと料理を楽しんでいます。

blog 2013 Jul (30)

かぶのスープと、かぶの葉煮、ひらたけの炊き込みご飯も。

全部ラダック及びインドの食材を使って作りました。


これはモンゴルのチーズ焼き。
blog 2013 Jul (28)

おねえさまの畑で生え放題になっていたモンゴルを初収穫。

めちゃくちゃおいしかったです。



ちなみに今おねえさまはザンスカール滞在中。

夫ヤンペルはお客様をお見送りして22日にデリーに行きました。

マナリ経由で明日の夕方レーに帰ってくるらしい。


おだやかな生活が終わっちゃうなー。



お気に入りのバスケットボール、サッカーボールと一緒に。
blog 2013 Jul (26)
母「創一ズボンをはいてくださいよ」



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母のコロッケ


母がラダック滞在最後の日に作ってくれたのは、ポテトコロッケでした。


新じゃがが手に入って、それをどうやって食べたいか考えて、母にコロッケ作ってちょうだいとお願いしたら快諾。


手間のかかる揚げ料理を、ちゃちゃっと作ってくれました。


blog 2013 Jul (15)


blog 2013 Jul (14)


気絶するかと思ったぐらいおいしかったです。

blog 2013 Jul (18)


創一のマイブーム「裸」はまだまだ続行中。
blog 2013 Jul (19)



ラダックの食材でおいしいコロッケを作ることができるとわかったので、私も作ってみようっと。


おまけ

続行中、創一のマイブーム

blog 2013 Jul (21)


blog 2013 Jul (22)

ちょっと前は「裸で寝る」だったのが、今は日中も裸を好んでおります。

blog 2013 Jul (16)

秋生「にいちゃんふくきたほうが いいとおもうよ」
blog 2013 Jul (17)
創一「ぜったいきない」



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手術の事


秋生はまだお薬を飲んで病院に通っていますが、通院もだんだんと間が開くようになり、だいぶ元の生活に戻っています。

去る7月3日に手術をした秋生。


ラダックでの秋生の手術は、私の常識と理解をはるかに超える体験でした。





前日に手術をする人リストが病院中に張り出されたのも驚きでした。


Baby Skarma と言うかなり適当な名前で秋生の病名とか症状とか、血液型とかの詳細が張り出されていました。

blog 2013 Jul (47)

プライバシーとかそういう概念はまだまだラダックには浸透していないようです。



10時半ごろに手術が始まるから、朝の5時以降は絶対授乳しないで、水もあげないでと厳しく言われていたのでその通りに従っていたのですが、ドクターいくら待っても来ない。


空腹と病気のせいで泣きまくる秋生にほとほと困り果てて、もう限界だわ・・・と思っていた11時半すぎにやっと「手術室に連れて来ていいよ」と言われて手術室に連れて行きました。


ドクターに泣き叫ぶ秋生を手渡して、私は外で待っているのだろうと思って手術室の外へ行こうとしたら、ドクターの一人が「お母さんこっちに来て見守ってあげて」と一言。

傍で見守れるのね・・・と思ってふらふらと秋生の傍に行ったら、別のドクター怒りの一言「なんでここにいるんじゃい、出て行かんかい」と一括。


「ハイ、おっしゃる通りにいたします(泣)」と結局私は手術室の外で待っていることとなりました。


まずは全身麻酔をするために血管にインディケーターという注射をするための器具を取りつけることから始まりました。

なにしろ8ヶ月の赤ちゃんである秋生の血管が細すぎてなかなかその作業がうまくいかず、痛がって泣き叫ぶ秋生の声がずっとずっと手術室の外まで聞こえてきていました。


もう秋生が可愛そうで申し訳なくて、胸が引き裂かれそうに痛くて泣きまくりでした。


泣きまくっていると手術室のドアがバーーンと開いて「赤ちゃんのお母さんはいますか!」とナース様。

ハイハイハイ!とあわてて駆け寄るとナース様「泣き叫んでて、あばれるからどうにもならないから、人口乳首買って来て!」と指令がでました。


私では慣れていないから、お姉さんが買ってきてくれる事になったのですが、お店がちょっと離れたところ(爆走して片道5分ぐらい)にあるので、持病もちのお姉さんは大変だったと思います。

手術室の近くの窓から、お姉さんが走っていくのを見ましたが、それはそれは全身全霊を込めての爆走で、見ていて本当に申し訳ない気持ちでした。

特に復路は坂道で、かなり体力を消耗したお姉さま、走っているけどかなりゆっくりで、それを窓からみたナースが「もっと早く走って走って走ってーーー!!!」と声を浴びせかけて、お姉さま少しスピードアップ。

病棟にたどり着いた瞬間に倒れこんでしまって、しばらくぜぃぜぃと言っていらっしゃいました。



それで終わりかと思ったら、またしばらくして手術室がバーンと開いて例の「お母さんはどこ、お手伝いする人いる?」とナース様。


次は「この薬が手術に必要だから、店で買ってきて!」とまさかの薬の購入指令。


同じ病室に入院していたお父さんが手術をしているのを手術室の外で同じように待っていた親切な息子さんが、その時は走ってくれました。


さすが若者男子、おねえさまより2分の一ぐらいの時間で帰ってきてくれました。



これで終わりかと思ったら、さらにもう一回「この薬買ってきて」という指令がでて、もう一回同じ息子さんが走って買ってきてくれました。


事前に用意とか、しないのね(号泣)。



ちょっと前に奥さんが帝王切開で出産したギャツォさんに、あなたの奥さんの時はどうだったのと聞いたら「同じように何回も薬を買いに爆走しまくりましたよ」と言っていましたので、ラダックで手術が行われる時は付き添いの人は皆走りまくっているのだと思います。



今はこうして笑い話みたいに出来ますが、その時は意味がわからな過ぎて、気絶寸前でした。



退院直前に思い出の手術室の写真を撮りました。
blog 2013 Jul (87)

裸電球にセロファンを張ったような照明がドアの上にありますが、一切点灯したりはしていませんでした。

おそらく本来は、手術中に赤いランプをつけるためにとりつけたのだと思います。


思い出し疲労の私、秋生を抱っこして。
blog 2013 Jul (88)



手術をして下さったお医者様は、皆が「ボス」と呼ぶまぎれもない手術のスペシャリスト。

皆が恐れる病院のボスだったそうです。


手術後に術後の経過を見に来て下さったのですが、「全てのパーツが小さい8ヶ月の赤ちゃんの手術は難しかったし、全身麻酔のリスクは怖かったけど緊急で手術をして良かったと思う、手術は成功だよ」と行ってくださって非常に安心したのを思い出します。

大げさかもしれませんがボス先生が秋生の命を救ってくださったと本当に本当に感謝しています。


今度日本に帰ったら、絶対お礼の何かを買って持ってきます。


ドクター皆、病院でもめっちゃ私服で、ボス先生はわりとおしゃれなシャツを着ていたので、ユニクロのシャツとかが良いかしら・・・。

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| 異文化体験記 | 14:08 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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奇跡のバナナ



秋生が入院していた時、同室だった患者さんのひとりに、骨折をしていた男の子がいました。

多分10歳ぐらいのストク村のいたずら坊主で、名前はパドマ君と言いました。

パドマ君は、学校で足を骨折をして、どういうわけか手術をしなければいけない状態に陥り、入院して来ていました。


手術をする日は、全身麻酔をかけるので、もちろん絶食をする必要があります。


いざ手術の日。

その日は朝からパドマ君は空腹に耐えて耐えて手術の時間が来るのを待っていたのですが、どうしてもどうしてもどうしても耐えきれずバナナにかじりついてしまいました。


それを見た夫のお姉さんは爆笑。

夫のお姉さん「バナナ食べてる・・・おなか減ったって言いまくってたけど、ついに食べてるーー!」



当然そのバナナのせいで手術は断念、次の日に持ち越しとなってしまったのですが、その次の日も空腹に耐えきれず、パドマ君何かをむしゃむしゃ。



手術はまた次の日に持ち越しかね・・・と思って見守っていたところ、何ともうこの子は空腹に耐えきれない子だからと、注射での処置をすることとなり、手術は断念となりました。


手術せんで大丈夫かね・・・とあいかわらず見守っていましたが、それから2-3日も立つと、ぐんぐんと回復して、いたずら坊主らしく、走り回りまくり。

私と秋生の退院と同じ日に、めちゃくちゃ元気に退院していきました。


手術をしていたら、あとも残るし、病院での生活も長引くし、痛いし、彼の事を思うと、手術を避けられて、注射だけの治療で元気に退院して行って、本当に良かったと思います。


バナナにすくわれたパドマ君です。


というか、注射の薬で治せるものを、手術する予定だったとはどういうことなんだろう。


あんまり気にせんとこう・・・。





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母帰国


一ヶ月ラダックに滞在していた母のりこが日本へ帰国しました。

母がラダックに到着したその夜、秋生の病気が発症。

病院通い、入院、手術、その後も毎日病院に来てくれて、無事退院してからせっせと食事や秋生のお世話や創一と遊んでくれたのり母。

ほんとにありがとね。


感謝の気持ちを込めて、最後の最後に、回復した秋生を連れて私が気にいっているボナペティで夕食、イルフォルノで夕食、ジーバンカフェでのおいしい朝食に招待しました。


ボナペティ、久しぶりに行ったら「全然来ないから心配してたー」とオーナーさんとかスタッフが喜んでくれました。


記念撮影@ボナペティ
blog 2013 Jul (16)



blog 2013 Jul (17)



blog 2013 Jul (15)



blog 2013 Jul (23)



創一撮影
blog 2013 Jul (20)


カメラ(携帯)を奪い返そうとする母を撮影の創一
blog 2013 Jul (19)


ようやく満足の出来栄えに。
blog 2013 Jul (22)



一ちょ前にメニューを見る長男君
blog 2013 Jul (13)


びーるー♥
blog 2013 Jul (14)


店員さんに撮ってもらった集合写真
blog 2013 Jul (25)



幸せでした。


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お豆腐@ラダック

母に「日本から何持ってきて欲しい?」と聞かれて、真っ先にお願いしたのが「浮き粉」。


浮き粉さえあれば、絶品のお豆腐@ラダックが楽しめるのです。



かわいいお豆腐・・・
blog 2013 Jul (8)
固まる前に待ちきれず型から出したら崩れました。



ハートのお豆腐
blog 2013 Jul (7)


美しいお豆腐
blog 2013 Jul (27)


お豆腐パラダイス
blog 2013 Jul (28)


実はこれ、ピーナツ豆腐といって、材料はピーナツと浮き粉とお塩のみで作ることができるお豆腐なのです。


簡単に作れて絶品なピーナツ豆腐。


秋生の離乳食にもぴったりで、大活躍しています。

blog 2013 Jul (3)



創一も大喜びなので、たくさん作ってあげようと思います。

blog 2013 Jul (10)




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甘いものに癒される

もともとおやつとか甘いものとかが大好きな私です。

秋生の病気があって精神的にも肉体的にも疲れていた時、ずいぶんと甘いものに助けられました。


母のりこがとっておきを持ってきたよと出してきてくれた栗鹿の子。


blog 2013 Jul (186)

改めて栗が世界で2番目に好きだと確信をしました。


えっちゃんありがとう(涙)

blog 2013 Jul (185)

栗はラダックには無いので、これは本当に嬉しかったです。

缶をなめまわしたい気分になりましたが、私も「母」のはしくれですのでなんとか我慢しました。





これは、私が作ったアイス。

blog 2013 Jul (194)


blog 2013 Jul (193)


blog 2013 Jul (192)

素敵な型が手に入ったので、最近はこればかり使って、私の中にかすかに残る女子気分を盛り上げています。




大好きなスイカジュースをガブガブ。


のり母
blog 2013 Jul (30)


心配
blog 2013 Jul (31)
しすぎ・・・。


130ルピーのスイカ1玉を贅沢にも全部使って、スイカジュースにして楽しみました。





冬の間は毎日のように作っていましたが、ここ最近は忙しくてずっと作っていなかったクッキー作りも、秋生の療養をきっかけに再開。


母がクッキー作りにはまっていた私のために、クッキー型を持ってきてくれました。
blog 2013 Jul (5)

なつかしーーーッ。

と叫んでしまったこのクッキー型は、私が子供の頃に母が使っていたもの。


約30年前に母が使っていたクッキー型、ラダックにて大活躍です。



blog 2013 Jul (9)



それに今は、自作のあずきバーを冷凍庫に仕込んであるので、明日の昼が楽しみです。


甘いものを食べて、ストレス発散、元気にがんばります。

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ラダックで縄跳び



毎年Hidden Himalayaを使ってくださる大切なお客様のグループから




ギャーーーーッ


こんなにお土産を・・・・


blog 2013 Jul (5)


blog 2013 Jul (6)


ギャーーーッ!


本当に本当に、本当にありがたいです。


ほぼすべての食料がラダックから消え去る冬まで大事にとっておきます。



アッ縄跳びーー!


秋生に重い症状が出るか出ないかの頃だったので、私もまだ元気でした。


標高3500mで縄跳び
blog 2013 Jul (8)


2重とびもしまくり
blog 2013 Jul (9)

わーいわーい!






と遊びまくっていたら



僕にも貸してとお怒りの創一が寄ってきたので


必死で逃げました。
blog 2013 Jul (10)





ツアーにご参加いただいた10名の皆様、お土産を下さって、秋生のことを心配してくださって、本当にありがとうございました。


最後にいただいた秋生へのお見舞い、とらやの羊羹、温かいお手紙やお気遣い、一生忘れません。



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ラダックで天ぷら



謙遜でもなんでもなく、私は料理がめちゃくちゃ下手です。

味覚が無い夫ヤンペルは、なんでもおいしいおいしいといって食べるのですが、とてもではないですが夫以外の人に自信を持って出せるものを作ることは不可能です。


そんな私の母ですが、我が母ながらなんですが、料理うまいです。



母が滞在している今、毎日美味しい料理を作ってもらっては、大喜びで暮らしています。


特に美味しかったのが、野菜の天ぷら。


blog 2013 Jul (197)

なすび、ピーマン、ジャガイモ、カリフラワー、たまねぎ
blog 2013 Jul (198)


特に美味しかったのが、カリフラワーとピーマンの天ぷら


創一「ぐさっ」
blog 2013 Jul (199)


かきあげを食べて
blog 2013 Jul (203)

「なにこれーーー!」

美味しすぎて創一と私は絶叫。


ドリアとか、お好み焼きとか、豆腐とか、切り干し大根とか、めちゃくちゃ美味しいのですが。



私「母よ、ずっとここに居てくださいませんか・・・・。」



母「無理」


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生あんずの季節です



2週間ほど前から、待ちに待った生あんずの季節が始まっています。

一番最初に生あんずを見かけたのは、入院していた時病室にて。

一緒の部屋に入院していた誰かのために、お見舞いの人が持ってきていたのを見かけたのが最初でした。


今、レーのバザールには、生のあんずを売るおばちゃんであふれかえっています。


甘酸っぱくて、めっちゃくちゃ美味しいのです。


季節のはじめはとっても高くて、両手一杯で50ルピーほどでしたが、今は少し価格が落ち着いています。


あんず以外にも、カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、にんじんなどの地元野菜が出回るようにやっとなり、大変喜んでいます。

今年も初めてブロッコリーとカリフラワーを見つけた時は、キャーッ!できてるーー!と叫んでしまいました。


輸入物の野菜を売るカシミーリーの八百屋さんにも今までお世話になっていたけれど、地元のおばちゃんたちが作る野菜は、どれもこれもめちゃくちゃ激うまなので、多少値段が高くても絶対に地元のおばちゃんから買います。


blog 2013 Jul (195)


blog 2013 Jul (196)
一番手前に写っているのはかぶ。

このかぶも甘くて美味しいのです。


せっせと野菜買って、たくさん料理作ろうッと。














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ラダックでタコ


ラダックでタコ。

タコといっても、空を舞う凧のことです。

私たちにとって、本当に特別なお客様からのプレゼントです。


こんな立派な凧、はじめてみました。

創一大喜び。


自分で飛ばしたいけど
blog 2013 Jul (187)
まだちょっと無理。



風の強い時を見計らってギャツォさんが凧を飛ばしてくれました。
blog 2013 Jul (191)


blog 2013 Jul (190)


飛び
blog 2013 Jul (188)

まくり
blog 2013 Jul (189)


ラダックの空を舞うドラゴンに一同感動。


ここ最近創一はこのドラゴンに夢中です。


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創一のマイブーム



長男創一のマイブームは「裸で寝る」


blog 2013 Jul



blog 2013 Jul (4)

裸で寝て大満足。


これは昨晩の写真。




今夜はしぶしぶカットソーを着て寝ています。


寝る前にカミナリがゴロゴロとなっていたので、「裸で寝たら絶対にヘソとられるよ」と脅したら着てくれました。



冬までそのマイブームが続いてたら、あなた凍結しますよ。

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謎の影

ラダックの総合病院の中で謎の影がうろうろ。

blog 2013 Jul (33)


謎の影を拡大撮影
blog 2013 Jul (35)
(謎の影、心なしかカメラ目線)


私と母のりこ以外、この犬の存在を気にしている人はいませんでした。


この写真は外来の待合室(??)で撮影したのですが、入院していた時も、毎夜毎夜明らかに病棟の中でウーーーワンワンと犬の鳴き声が響いていたのが大変気になりました。



もう一つ気になったのは、見るからに高額そうで精密っぽい大きい機械をスタッフの皆が運んでいるのを見た時。

何の機械か素人の私には全くわかりませんでしたが、たくさんのボタンがついていました。

その機械を4人ぐらいで「よっこらしょ」などと声を掛け合いながら一生懸命運んでいらっしゃいましたが、それはもう壁やドア枠などにガツンガツンとぶつけまくりでした。


最初は新品の機械を保護するためのプチプチがついたビニールとか柔らか白い梱包がついていたのですが、最終的に運び込む予定だった部屋のドアのサイズを完全にオーバーしていて、まず保護材を取り外して搬入トライ。

それでも駄目で、無理やりドア枠や壁をがりがりと削りながらようやくその精密機械は部屋の中へと運ばれて行きました。


謎の精密機械が運び込まれたあとの部屋の入り口
blog 2013 Jul (34)

ちらばる梱包材と、削られた壁がお分かりになるでしょうか。


日本の常識を持ち合わせている私にとっては、大変謎が多いラダックの総合病院です。


秋生が良くなった今だからのんきにこうして報告できますが、当時は不安あおられまくりでした・・・。
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戦友


私たちがいた病室にはベッドが12台ありました。

病室には「女性専用」と看板が入口にあったのですが、患者の半分弱は当たり前のように男性でした。



もちろん生後8ヶ月の秋生が最年少。

ネパール人の女性や男性、チベット人のおばあちゃん、わしは90歳じゃ!と医師に堂々宣言をしているおじいちゃんなど、本当に様々老若男女入り乱れて一つの病室に滞在していました。



私が外国人であるのは明白なので、みんな興味津津。

最初は好奇の目にさらされているようで心の底から嫌でした。


「赤ちゃんどうしたの?ころんだの?落としたの?」とか、秋生が苦しくて泣いている時に例の「寒いんじゃないの」とか(超暑いですが)、「授乳してあげたら」とか「帽子かぶせたら」とか余計なお世話を焼きまくりの病人の皆様とその付き添いの皆様。



精神的に参っていていつものようにハイハイそうですねとかわす余裕がなくなり、帽子帽子と言われた時に、心配して言ってくれているのはわかっていたのだけれど、つい大声で「ドクターが帽子かぶせないでって言ったの。だからかぶせてない!かぶせなくていい?それともまだかぶせてって言うの?」などと、大人げなく叫んでしまった事も一度ありました。


もともと知らない人とすぐに打ち解けて楽しく話ができるオープンな性格ではないし、本当に秋生の事で精一杯だったので、何度心の中で「お金ならいくらでも払うから個室を用意して欲しい」と思った事かわかりません。



でも、徐々に入院生活に慣れてくると、そこに入院している人たちの事情や状況や性格もわかってきて、心の中に不思議な連帯感が生まれました。



整形外科の区画の病室だったので、秋生以外は全員事故や怪我で入院している人でした。



ネパールから夏の間ラダックに出稼ぎにきていて、作業中に事故にあった寡黙なおじさん。

同じくネパールからの出稼ぎの子連れの若いお母さん。


すでに3ヶ月も入院している足を痛めたおばあさんと付き添いの世話好き娘さん。


すっかり治っていてドクターからは毎日退院してくれと懇願されるも、決して退院しないおばあさん。

大きな手術をしたにもかかわらずあまり状態が良くならず、悲観にくれてシクシク泣いている元軍人のおじさま。

機械で指を切断してしまったラダックの奥様。


中でも特に印象に残っているのが、私たちが入院した直後に交通事故にあって運ばれてきた年頃のお譲さんでした。

彼女はラマユル付近で起こった不幸すぎる事故の被害者でした。

事故は、実家で夏休みを過ごした後ジャンムーの大学に戻るために7人の学生がチャーターした車の運転手が居眠り運転をしたことで起こったそうです。


車が谷底に転落し、3名は即死だったそうです。

ドライバーと乗客一名は軽傷。

一名はレーでの処置が不可能で数日後にデリーへと搬送。

もう一名のお譲さんは見た目は軽いけがで一時は一緒の病室にいましたが、その後症状が悪化して、集中治療室に運ばれて行ってしまいました。

一緒の病室で長い間共に過ごしたお譲さんは、事故後集中治療室に運ばれましたが、何とか一命を取り留め回復に向かって治療を受けていました。


彼女は全身を骨折していて歯も折れていて、運ばれてきた当初は口も開ける事が出来ないぐらいの最悪な状態でした。


ですが、日が経つにつれて目に見えて回復し、しゃべれるようになってからは幼い秋生の事を大変気にかけてくれていました。


秋生のチベット名はカルマというのですが、彼女を含め病室の皆がカルマーカルマーと何度も呼びかけ、励ましてくれて、心の壁を作って嫌だ嫌だと思いながら過ごしていた私は、自分の心の狭さを思い知らされて恥ずかしい気持ちでした。



今日も秋生を連れて病院に行って来たのですが、あの時一緒の病室だった何人もの人と会いました。


皆秋生を一目見ると、もう大丈夫なのか、元気なのか、回復しているのか、と嬉しそうに話しかけてくれました。


あの時一緒の病室にいた人たちは、みんなで一緒に励まし合ってなぐさめ合ってそれぞれの病気やけがと戦っていた戦友のような存在なのかもしれないと感じた出来事でした。


秋生は術後の経過もよく順調に退院を迎えることができましたが、中にはまだまだ入院が必要な人もいます。


秋生や私たちの事を励まし気遣ってくれたみんなが、早く回復するようにと願うばかりです。





---おまけ---

病院の様子


ラダックの病院は、毛布と枕持参でした。
blog 2013 Jul (65)


厄除けの黒いしるしをつけられ、ベッドに横たわる秋生
blog 2013 Jul (37)
これが薄れてくると、看護婦さんが「黒いしるし、ちゃんとつけなきゃだめよ!」と注意を何度も受けました。



blog 2013 Jul (55)



アチェレも精一杯協力してくれて本当に感謝
blog 2013 Jul (59)



チベット人のおばあさんのお見舞いに、可愛い女の子2人がきていました。


ベッドの上で、可愛すぎる踊りを披露。

blog 2013 Jul (39)


メントク(お花)ちゃんも踊りまくり。
blog 2013 Jul (40)

患者全員が爆笑で癒されまくりでした。




手術着を着せられた秋生。

blog 2013 Jul (45)
これは手術後。

赤ちゃん用の手術着というものが存在せず、10歳ぐらいの子供用の手術着を着ていました。

その姿を見るにつけおいおいと泣きまくる私に、病室の皆がもらい泣きをしていました。


手術後お見舞いに来てくれた創一とのり母

blog 2013 Jul (74)



創一も秋生の手を握って励ましてくれました。
blog 2013 Jul (63)

一杯抱っこしてくれてありがたかったです
blog 2013 Jul (77)

blog 2013 Jul (89)


赤ちゃんせんべいを食べて少しご機嫌の秋生
blog 2013 Jul (68)

ひとちゃんに作ってもらったミッフィーのスリーパーが大活躍でした

blog 2013 Jul (86)


退院間近の秋生

blog 2013 Jul (79)


ようやくようやく笑顔が戻った時には、ほんとうにホッとしました
blog 2013 Jul (82)






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≫ EDIT

ギャツォさんの嘘


入院の前半は、私の母が創一を家で見てくれて、夫のお姉さんとギャツォさんが入院している私のサポートをしてくれていました。

夫ヤンペルが大切なお客様に同行していたため、入院そして手術の時にはほとんど不在にしていた事は以前お知らせしたとおりです。


秋生と私に付き添いたいというヤンペルを説得して無理やりツアーに送りだしたのは私です。

私は秋生を精一杯見守るから、ヤンペルはヤンペルにしかできない事を精一杯して家族を支えてほしいとお願いしたのです。


本来ならば父親であるヤンペルが病院で寝泊まりして何かあった時に備えるところ、ギャツォさんが病院に4連泊もしてくれました。


夜秋生が苦しがって泣きだした時にはすぐに飛び起きてくれて、何か異変がないかどうかチェックしてくれました。

薬のせいで極度の下痢になっていたので、秋生は昼はもちろん夜にも何度もうんちをしましたが、そのたびに飛び起きて手伝ってくれました。


簡単な寝袋を利用して床に寝転がるギャツォさんに申し訳なさすぎて、「疲れるでしょう、大丈夫だからせめて少しだけでも帰って寝てちょうだい」と伝えたところ、ギャツォさんが一言。




「家より病院の方が寝れるから、病院泊るの好きだから、ほんとにダイジョブ」




・・・・・・・・・それは何ぼ何でもバレバレの嘘ですやろ・・・。


病室は12人部屋で他人のいびきが聞こえまくりだし、ギャツォさん寝れるって言ってるけど夜中に何度も飛び起きてるし、夜中突然電気がついて重病人が運ばれてくる事は毎日の事だし、そして何よりでかいネズミがチューチュー走り回ってるし、これで家より寝れるっていうのが本当だったら、ギャツォさん毎日家では徹夜ってことですよね・・。


ギャツォさんの優しい嘘に涙線が破壊され、その時はギャツォさんの前で号泣してしまいました。


ギャツォさんは私が何で突然泣きだしたのかわからず、ポカンとして「秋生はきっと良くなくなるから心配しないで、泣かないで」と言ってくれて余計に私の涙を誘っていました。


ギャツォさん、一生ついて行きます!!!


おまけ

ギャツォさんと交代して、ツアーの合間にレーに帰って来て病院に寝るヤンペル。

blog 2013 Jul (75)


「ぼく、ズボンはいて寝るのはじめてなんだよね、ずぼんはいてると、寝れないんだよね」


といってしぶしぶ眠りに就いた直後、大いびきをかいて爆睡していたところを妻怒りの激写。


秋生がうんちしても気づかずぐーぐー寝ていましたよ。


「ぼく、ツアーに全力投球して、たいへんお疲れだから」

それは良く理解できますが、ギャツォさんの爪の垢をマジ煎じたいです。




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