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ラダははブログ ~ラダックで 母 奮闘~

ラダックの都「レー」でザンスカール人の夫と子供たちと過ごす毎日

2010年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年01月

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ラダックは引き続き雪模様

日は変わって、今日は31日。
朝起きると部屋の中にこんもりと雪が積もっていました。

部屋の雪


ということで、天井の穴はふさいでおきました。

本日のデリーからのフライトは全部キャンセルになったようです。

大家さんは朝からせっせと雪かきに精を出していました。

この冬一番の美しい景色を拝む事が出来ました。

でも、これから日本へ帰国される方がたくさんいらっしゃいます。
この雪が続かなければいいのですが・・・・。

夫によると、一週間ぐらいは雪が残るのではないか、とのことでした。

今後のレーからデリーへのフライトがとても心配な今日この頃です。

雪の中でかけたので、我が子にうっすら雪が積もっています。
雪創一

寒いので、ジャケットの重ね着をしています
重ね着2


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| 天候・道路・電気・ネット・航空券等ラダックの現地事情 | 21:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ラダックは雪模様

今日は30日、年末を迎えラダックが冷え込んでいます。

今日は朝から曇っていたのですが、夕方から雪がちらつき始めました。

私たちの部屋の天井の真ん中には穴が開いています。

天井


この穴は薪ストーブの煙突用です。

普通、牛のふんやまきを利用するストーブが部屋に設置してあるので、この穴は冬の間ふさがっています。

私たちは薪ストーブの代わりに灯油ストーブを使っているのでこの穴を換気用に開けたままにしています。

その穴から雪がちらちらと舞いこんできています。

明日はもしかしたらレーの町は雪景色になっているかもしれません。


天候ばかりは運任せですが、それでも「どうか年末年始の大型連休が終わるまでは大雪になりませんように」と祈る今日この頃です。
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| 天候・道路・電気・ネット・航空券等ラダックの現地事情 | 21:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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嬉しい悲鳴をあげております


ここ最近、とてもいそがしい毎日を送っています。

やはり何といっても、日本の年末ですね。

大型の連休を利用されて、極寒期を迎えたラダックにお越しになるお客様がたくさんいらっしゃいます。
ということで、最近は毎日我が子を連れて、レー中を駆け回っています。

夫は1週間前から立て続けに出張です。

トレッキング、アルチ・ラマユル、ツォモリリ等々ひっきりなしに出かけています。


ところで私は大学を卒業してから昨年子供を出産して退職するまで旅行会社に勤めていました。

旅行会社にとって大型連休は稼ぎ時。

ですので「年末の連休」とか「お盆休み」、「ゴールデンウィーク」などのいわゆる大型連休とは全く無縁に暮らしてきました。

たった2年前までの事ですが、添乗員として年末にあちこち飛びまわっていたのがなんだか懐かしくなりました。

まだまだラダックの長い冬は続きます。

日本からのお客様に、極限まで「冬ならではのラダック」を満喫していただけるよう引き続きまして我が子と共に奮闘したいと思います。


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創一の食欲

我が子はとても食欲旺盛です。
特にパンと麺が好きなようです。

バザールでこのパンを買ってくると、包を開ける前から大興奮。
両手にパン、そして口にもパン。

タギー3

タギー2

タギー1


とても幸せそうに食べます。

ちょっと太り気味ですが、元気なので問題なし。
どんどん食べて、健康に育ってほしいものです。
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| 日々のつぶやきごと | 23:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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しもやけ対策~最終章~


寒い寒いとしきりに報告していますが、地元の人たちにとって今年の冬は「暖冬・・・」なのだそうです。

さて、暖冬であるにもかかわらずしもやけに悩まされる、非常にか弱い私の足。
その対策も、最終章を迎えています。

靴下の3枚がさね+毛糸の分厚い靴下でも、床からこみあげてくる寒さには全く太刀打ちできません。
ということで、以前から気になっていたルームシューズをレーの町で探しました。

買ったのはこれ。
ルームシューズ

伝統的な雰囲気の漂う素敵なルームシューズ。
250ルピー(約500円)です。

底にゴムが施してありとても暖かいです。
足の冷えが抜群に解消された気がします。

夫が買ってくれた、ヒョウの足柄の靴下よりも断然効果があります。
ヒョウ柄ルームシューズ
ヒョウの足柄の分厚い靴下、あまり暖かくありません・・・。

新たに買ったルームシューズを冬の始まりから装着すれば、もしかすると来年からはしもやけに悩まされることが無くなるかもしれません。

町を歩いている時、創一のルームシューズも見つけたので購入しました。

創一のルームシューズも見つけたので購入しました。
創一ルームシューズ

創一ルームシューズ2

我が子のルームシューズは80ルピー、約160円でした。

親子そろって、足元がついにぬくぬく状態になりました。
これで1月2月を乗り切れそうです。

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| 異文化体験記 | 22:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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驚きのギター弦

年末の連休が始まり、日本からのお客様が続々とラダックへと来られています。

先日、私のブログを見ていただいていた方から衝撃のお土産を頂いてしまいました。

それはクラシックギターの弦です。

ギターの弦と創一


ギターの弦


ずっと前、デリーでギターの弦を探したけれど品質が最低・・・というような事を記事にしたのを覚えてくださっていて、わざわざ探して持って来てくださったのです。

何より驚いたのが、その弦が日本で私が使っていた弦と同じだった事。
弦を見た瞬間、思わず「エーーーッ、何で?!」と叫んでしまいました。

涙涙、喜びにむせび泣いております。

ちなみにその方は只今、トレッキング中です。
仏像ガール様がたどられたルートと同じ、リキル~ヤンタン~ヘミスシュッパチェン~ティンモスガン~ラマユルの行程。

冬のラダックを満喫される事を心よりお祈りしています。


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| ありがとうございます(涙) | 21:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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激安、一回50円

何が1回50円かというと、散髪です。

今日夫が散髪をするというので、ついて行きました。

長髪、毛染めのおしゃれなお兄さんが、世にも素早い手つきで夫の髪の毛を切っていました。

日本のように何種類ものハサミを使い分けて丁寧にカット、という事は全くありませんでした。

一本のハサミのみを使用して器用に切りそろえていました。

所要時間約20分。お値段は25ルピー(約50円)。

余談ですが私の祖父は、正直に言って・・・あまり毛がありません。
それなのに、それなのに、一回のカットで確か3-4千円もの莫大なお金を払っていると言っていた記憶があります。

3000円もあれば、レーでは60回散髪できます。

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| 異文化体験記 | 23:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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スイスからクリスマスプレゼント


この夏にザンスカールのトレッキングにお越しいただいたスイスのお客様から、クリスマスプレゼントが贈られてきました。
なんだか最近たくさん荷物を受け取ってすごく幸せです。
中に入っていたのは、スイスならでは「チョコレート」、「チーズ」、それに創一の長袖の下着、クッキー、シナモン味のガム、私の手袋、帽子、ばんそうこうetc。

スイスより1


日本からもヨーロッパからも荷物が続けて届くなんて、なんとも嬉しい今日この頃です。
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ラダック、冬の風景

レーのメインバザールにある新しいお寺「ゴンパ・ソマ(ジョカンと地元の人は呼びます)」では、ときどき高僧による説法が行われます。
説法が行われる時、地元の人たちは寒空の下何時間も何時間も説法に耳を傾けます。

伝統衣装に身を包んだ地元の人たちが一同に介する光景は、圧巻です。
数珠を片手に、マニ車を回し、思い思いにお祈りを捧げます。

ゴンパソマの説法1

ゴンパソマの説法2



こういう光景を目にすると、「冬のラダックって素敵だなぁ」と改めて思うのです。
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| 天候・道路・電気・ネット・航空券等ラダックの現地事情 | 23:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アンパンマンとジャケットとお菓子

日本から愛のこもった荷物が到着しました。
アンパンマンのDVDは、我が子の日本語習得のため。
ベビー用のダウンジャケットは、極寒のラダックで暮らす我が子が温かく暮らせるように。
それから、日本のおいしいお菓子もたくさん詰まっていました・・・。

創一ダウンジャケット

アンパンマン


素敵な愛を感じて、極寒のラダックでも心はぬくぬくです。
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| ありがとうございます(涙) | 23:06 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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美味、ラダックのドライフルーツ


仏像ガール様を空港へお送りする際に、私たち一家がお気に入りにしているドライフルーツ屋さんを訪れました。
ダー、ハヌー付近出身のおじさんが経営するお店です。

仏像ガール様は、おなじみのドライアプリコットをこれから先の旅のお供に買われました。
私たちは、あんずの天神様、ミックスドライナッツ、ドライアプリコットの3種を購入。

あんずの種2

ミックスナッツ

ドライアプリコット

合計160ルピー(約300円強)の買い物でした。

とても素朴でおいしい、私たちのお気に入りのおやつであります。

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| ラダックおすすめのお土産 | 18:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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仏像ガール1名様 ラダックにてトレッキング


Hidden Himalayaのお客様として、「仏像ガール」こと廣瀬郁実さんがラダックにお越しになりました。

メールのやり取りをしているときから何だか感じのよい文章を書く方だなぁと思ってはいたのですが、まさか私が購入した事のある本の著者の方だとは、まさかまさか思いもよらぬ事でした。

今のところ、「感じる・調べる・もっと近づく 仏像の本」、そして「でかける・感じる・きっと出会える 仏像の旅」。
この2冊を出版していらっしゃいます。

仏像ガールの贈り物


(私が購入していたのは、仏像の印や持ち物などをわかりやすく解説する「仏像の本」でした。)


ブログで「活字に飢えている・・」などとつぶやいていた私のために、新品の著書を2冊わざわざ持って来てくださったのでした。

とてもとても優しく気さくな方で、仏像や仏教について楽しくお話をさせていただきました。

会話の中で、「もっと気軽に仏像に会いに行こう!」「小さな子どもにも仏像の楽しさを伝えたい!」という仏像に対する気持ちがビシビシと伝わってきました。

今回は「是非トレッキングを!」とのことだったので、雪が降ったり積もったりしていなければ冬の間でも訪問可能な、リキル~ヤンタン~ヘミスシュッパチェン~ティムスガン~ラマユルのコースをたどっていただきました。

冬の間のトレッキングは正直とてもとても寒いので少し心配をしていたのですが、「素晴らしかった!」との感想を頂きました。

次のラダックご訪問の折には、是非ともザンスカールへお越しくださいね!
家族一同、仏像ガール様の再訪問を心より楽しみにお待ちしています。

以下、ラダックでの最後の夜のひとコマです。
自宅にお招きして、ささやかなディナーをお召し上がりいただきました。

創一と仏像ガール様

仏像ガール様と私たち


サインももらってしまいました(エヘヘ)。

仏像ガールサイン


これより約1カ月、仏跡や南インドなどの旅を続けられるとのこと、旅の無事を心よりお祈りしています。


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| お知らせ | 13:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ありとあらゆるものが凍る@レー、ラダック

以前から寒い寒いと記事にしてきましたが、ここ一週間さらに寒くなりました。
極寒です。

私は中学1年生の時に「山村留学」で北海道に1年間住んだ事があります。
中頓別町字小頓別という音威子府のもう少し北にある本当に小さな村に暮らしていました。
私、ゆっちゃん(双子の妹)、母の3人で、旧消防番屋に住んでいました。

残念ながらその時通っていた私の母校は廃校になってしまったのですが、今でもよくその時の事を大変懐かしく思い出しま

す。

バケツに水を張って、出来た氷の中にキャンドルを灯す「アイスキャンドル」、雪像コンテストがメインイベントの「雪ま

つり」・・・。
北海道の冬は確かに寒いものでした。

この北海道の冬を経験していたので、大体同じ感じだろうと思っていたのですが、ラダックの冬はちょっと比べ物にならな

い寒さです。

大きなバケツに溜めた水の氷は昼、夜を問わずどんどんと厚くなっていきます。
キッチンの野菜は全て凍っています。
夜寝るとき毛布を何枚かけても、寝袋にくるまって寝ても、膝が冷たい。

シャンプーも、油も、液体洗剤も、ありとあらゆる液体物が全部全部凍っています。
全てが凍るラダックの冬、大変満喫しております。
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実はすごいホテルオマシラ

ホテルオマシラのことを紹介させていただいてから、ありがたい事にこの季節にもかかわらずたくさんのお客様からご依頼を頂いています。
また、ブログを通じてご依頼やご質問のご連絡もたくさんいただいていること、とてもとてもうれしく思っています。

さて、最近Hidden Himalayaのお客様にお会いする用事があったので、カメラを片手にホテルオマシラを訪問して来ました。

以前もご案内しましたが、ホテルオマシラは4-5年前まではレーで一番のホテルと言われていたそうです。

今回訪問した時に、ホテルのオーナーの方が嬉しそうにホテルオマシラに泊った有名人を紹介してくれました。

今年インド人観光客が爆発的にラダックへと押し寄せた原因のボリウッド映画「スリーイディオット」の主演3人(アミルカーンetc)もオマシラに宿泊したそうです。

オーナー一番の自慢は、2006年11月に宿泊したブラットピット。

彼のサイン、写真、さらにラミネート済みの宿泊カード(こらこらオーナー、住所や個人情報を勝手に見せてはいけないでしょう・・・)までおもむろに見せてくれました。

ちなみに宿泊カードは、芸名のブラットピットでなはく本名のウィリアムピットで直筆の登録がしてありました(職業はアクターとなっていてミーハーな私はちょっと感動)。

また、最近デリーの友人から借りて読んだ中谷美紀さんの「インド旅行記」の中にも偶然オマシラの事が記載してあって驚いていたところでした。

オーナーとも、その話で盛り上がりました。

本の中で、高山病に倒れオマシラのスタッフに大変助けられた・・・と書いてありましたが、オーナーも覚えていて「確かにそうだったそうだった」と言っていました。

「数多くのボリウッドスターが泊ったホテルオマシラ」ということは夫から聞いていたのですが、まさか中谷美紀さんやMr.ブラットピットまでとは、大変恐れ入りました。

さすがはホテルオマシラ、今回宿泊されていたHidden Himalayaのお客様も、スタッフの対応などを含めとても満足されているとおっしゃっていました。

以下、今回撮影してきたホテルの写真です。

レセプションとオーナー
ホテルオマシラ1

本館
ホテルオマシラ2

バスルーム
ホテルオマシラ3

部屋からの景色
ホテルオマシラ4

部屋一例
ホテルオマシラ5



ちなみに、来シーズンからレーのホテル(及びゲストハウス)の料金が一斉に10%アップするという事がすでに決まっているそうです。

また、専用車の値段も全ての方面において10%の値上げが決定しているそうです。

ラダック旅行、来シーズンから少しお値段が高くなってしまいそうです・・・。

以上、ラダックの小さな旅行代理店 Hidden Himalaya ミーハー根性丸出しの日本人スタッフからのお知らせでした。


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ラダックのはるさめ「ピン」


最近のお気に入りは、ラダックのはるさめ「ピン」です。
地元のレストランに行って、アルーピン(じゃがいもとはるさめカレー)を食べて以来ずっと気になっていたラダックのはるさめ。

親戚のお宅にお招きいただいたときに、このはるさめを出してくださったので、早速買える場所を教えてもらいました。
冬の間は、どこでも売っているわけではありません。
売っていてもずっと前に製造されたもので、ボロボロだったりして、なかなか質の良いものを見つけるのが大変でした。
ですので状態のよいものを最初に見つけた時は、ついつい7パックもまとめて買ってしまいました。

ピンはこんな風に売られています。
phing.jpg
これで、約40円です。

久しぶりのはるさめが嬉しくて、最近はこの「ピン」が、毎日食卓に登場しています。
我が子創一も、このはるさめが大好きです。

ラダック風にアルーピンにしたり、日本風にしょうゆ味の煮ものに入れたりと、いろいろ試しながら料理を楽しんでいます。
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しもやけ対策は焼け石に水

ラダックはますます寒くなっています。
毎日夕方になると、ラジオで「今日の最低気温」が発表されます。
先日、マイナス16度を早々と記録したと放送されていました。

極寒と言われる1月を前にこの気温。
1月、2月にはどのような最低気温が記録されるのかとても楽しみであります。

私のしもやけの状態は、残念ながら日に日に悪化しております。

もはや「春の到来」以外に、しもやけ治療法はないと思われます。
それでも、少しでも暖かく過ごせるようにと、夫が分厚い靴下を買ってきてくれました。

shimoyake1.jpg

shimoyake2.jpg

「水」の模様がすこし寒さをさそいますが、素朴でかわいらしい靴下です。
毛糸の裏には、フリースが施してありとても暖かいです。
レーのマーケットの路地裏で買ったというこの靴下は180ルピー、約360円だったそうです。

靴下と一緒にかわいらしい三つ編みのおさげがついた帽子も購入してきました。
お値段は、200ルピー、約400円です。

boushi1.jpg

boushi2.jpg

これも裏にフリースが施してあります。

若干焼け石に水の感がありますが、ちょっぴり暖かく過ごせそうです。
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怖すぎるイスラムの祭典


今日は、モハラムというイスラムのお祭りでした。
レーでは、すでに仏教徒よりもイスラム教徒の方が多いそうです。

夫いわく、今日はシーア派の方々が集まって人間の血を神にささげる日とのこと。
10時半から、町へ出かけて少し見物してきました。

群衆の周りに、何やら白い服を着たお医者さん(男の看護師さん?)のような人がたくさんいました。
また、救急車もたくさん出動していました。

moharam3.jpg

moharam1.jpg


大音量でスピーカーから音楽とお祈りの声が聞こえてきました。
群衆が音楽に合わせて手を突きあげたり、何か叫んだりしている中に、5-6人の血まみれの若者がいました。

手にはヌンチャクのような武器と、フォークのようなものを持っていました。
武器で体を、フォークで頭を叩きまくっていらっしゃいました・・・・。
つつきすぎて、てっぺんの髪の毛が無くなっていました(号泣)。

あまりに恐ろしすぎて、写真の掲載ができません。

いつもお邪魔している、ネットカフェのお兄さんもマイクを握り締めて何やら歌い叫んでおられました。

宗教って、なんだかすごいです。

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チリンへ行ってきました


昨日のチリンへの日帰り訪問で撮影した写真をご紹介します。

私と創一と夫と、ドライバーのノルブトゥンドゥップさんの4人で訪問してきました。

時間が無くて、残念ながらチリンの先へは行けなかったのですが、この季節限定の素晴らしすぎる景色を堪能してきました。

レーを出発したのが10時半。
ゆっくりと走って1時間半でインダス川とザンスカール川のニェモー(NYEMO)へ到着。
チリンでは、食事をとる事が出来ないのでここで軽食を頂きました。

ニェモのプリー
プリー(あげた薄いパン)と豆のカレースープとチャイ 合計27ルピー(約60円)


ニェモーからチャダルルートへの分岐点から
ニェモからザンスカール川


エンド オブ ロード の標識
標識


ニェモーの分岐点の先は、未舗装の道路が多くなります。
もちろん、延々ザンスカール川に沿って走ります。
ザンスカール川が凍る前のこの時期限定の、世にも美しい景色を楽しみながらチリンへ向かいました。

川岸から徐々に徐々に凍っていく過程が良くわかります
ザンスカール川1

透明度がものすごく高いザンスカール
ザンスカール川2

この色と、次から次へと上流から流れてくる氷の模様が絶妙で、ずっと眺めていたい気持ちでした
ザンスカール川3

ザンスカール川4

ザンスカール川5


天候にもよりますが、完全に川が凍って地元の人たちがチャダルを開始するのが、1月5-6日頃。
それまであと一カ月弱、ザンスカール川はゆっくりと時間をかけて凍ります。
完全に凍るまでザンスカール川は一日一日違った風景を見せてくれるのだろうなと想像します。

このような絶景を楽しみながらゆっくりゆっくり車を走らせ、ニェモーを出発してから1時間半でチリンに到着。

チリンからのザンスカール川の眺め
チリンからザンスカール川


チリンの村は、とても素朴で雰囲気が良くて何だか気に行ってしまいました。
チリン村2

チリン村3

チリン村のマニ車

チリン村1


そして、前回夫が訪れた鍛冶屋さんをまた訪問しました。

かじやさん

今我が家で探しているのが「伝統的なスプーン」
「ありますか?」と聞いたら、しばらく道具箱の中を探して、一つだけ見せてくれました。

スプーン


値段を聞くと150ルピーとのこと。約300円です。
あまりにも高かったのと、このスプーンが食事用ではなくてツァンパをすくうための物と聞いて、迷ったのですが購入は諦めました。

チリンの滞在もそこそこに、あわただしくレーへと戻りました。
時間に押されてしまって調査と言えるような訪問ではなかったのですが、とにかく自分の目で美しいザンスカール川の風景をたっぷりと楽しめた、満足感あふれる一日でした。



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チリンへ(チャダル開始ポイント)視察に行ってきます


先日、夫がザンスカール旅行業組合と共に視察に行きました。
その時に約束を取り付けた、私の視察。
「本当に行くの?」としぶしぶながら今日、ついに視察に行く事になりました。
日帰りです。
帰ってきたら、写真と共に報告したいと思います。
行ってきます。
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シャンティーストゥーパの新しい柵

シャンティーストゥーパは、ラダックの地元の人たちにとっては「ジャパニーテンプル/日本寺」として知られています。
ラダックに越してきてからこのシャンティーストゥーパを訪れたのは今年の5月、一回だけでした。
いとこのなおちゃんが愛情たっぷりのお土産をどっさりと持って、レーまで遊びに来てくれた時のことでした。

さて、今日2回目の訪問を果たしました。

シャンティーストゥーパ

このストゥーパから眺めるレーの景色は格別です。
自宅を探してみたり、ストックカンリの展望を楽しんだり、ナムギャルツェモを眺めたり。

シャンティーストゥーパから見た自宅方面の景色
ラムドンスクール
LAMDONスクールの近くです。

今回、シャンティーストゥーパを訪れてすぐに気付いた事。
それは新しい柵です。
はじめてここを訪れた時も、なおちゃんと一緒に訪れた時も、柵が無くて危ないなぁと思っていました。
まさか転落事故が起きた事が原因で柵が取りつけられたのかと聞いてみたところ、特に事故などは起きていないようでした。
なんでも、軍のひとたちがストゥーパの前のスペースでクリケットをする事が多々あったのが柵が取りつけられた主な理由だそうです。

今日は寒かったですが晴れ渡っていて、美しい冬のレーを見渡す事が出来ました。
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